真空管アンプの過酷な季節ですねぇ

こんにちは ナックオーディオ 中村 です。

昨日に続き、今日もいい天気でしたねぇ。
いよいよ明日は 金環日食 ってことなんですが、、気になる天気はどうなんでしょうねぇ。。。

私は日ごろ真空管アンプを愛用しております。
写真の EL34 PP 機なんですが、自作品になります。
お客様jから作りかけの状態でいただいたモノなんですが、こいつがなかなかいい感じに鳴ってくれるんですよ。
トランス類はすべて ISO TANGO でまとめています。

EL34 PP自作

MC275 KT88機もあるのですが、なぜかこいつの頻度が非常に高いんです。
「壊れてもいいや」的に気軽に使っているのが大きな理由かもしれませんがw
あと、単純にEL34/6CA7が好きなんですよ。
決して力のある管ではありませんが、線の細い輪郭表現なんかは他の管球に負けないくらい繊細に鳴ってくれます。
また、EL34は各メーカーによって個性がいろいろあるのが面白い点でもありますし。

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今設置してあるのは marantz ロゴの入った GOLDEN DRAGON EL34 です。
ちょっと前まではTELEFUNKENのEL34を使っていたのですが、最近この管をお客様より「試に使ってみなよ~」ってもらったモノなんですよねぇ(※もらい物ばっかりで楽しんでるなんてwオーディオ業の特権とでもいいましょうか、、、。)

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このEL34は恐らく marantz #8 か #9 のレプリカに付いていたモノなんじゃないかと思います。
marantz が特性を選別した、たぶんロシアか中国のどちらかが生産国だと思います。
ちゃんとEL34らしい鳴りも感じるお手頃管としては高評価できます。
でも、やっぱり TELEFUNKEN か Mullard の方がもう少し濃厚かなぁ。。。

どうでもいいけど、締切の部屋で真空管アンプを使うと暑くてたまりません。。。
アンプのためにエアコン入れるのもなんだか。。
扇風機も気休めにいいかもしれないですが。。

皆さんはこれからくる「夏対策」をどうしているのでしょうか?
大容量のクラスAアンプなんて使っていたら、暖房と同じですからねぇ