AVの行方は? DENON の AVアンプ AVR-4311

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いや~
ここ最近は25℃を超える夏日になったり、10℃を下回る冬日になったりと。。
季節の変わり目とは言え、寒暖差があると体調がおかしくなりますねぇ~
私も2~3日前から喉の調子が悪くなり、今は微熱と鼻水と咳が。。。
風邪を引いてしまいました。。。。
まぁ、、毎年この季節の変わり目にはほぼ確実に風邪を引くんですよねぇ。。

そんなんで風邪薬を全開に飲み ぼ~~~っとしながらです。。

DENON の AVアンプ AVR-4311
当店をご利用いただくお客様のほとんどは「ピュアオーディオ」なんですが、たま~~にこういったAVアンプが入荷してきます。
特にAVアンプを否定しているつもりはありませんが、やはりAVアンプは「オーディオ機器」と言うよりも「家電製品」としての扱いとなる事が多いです。
よって、年式の古い物や現行のAV事情に対応していないモデルについては取り扱いが難しいことも多いです。

DENON AVR-4311 は昨年まで販売されいた一つ前モデルとなっているので、ほぼ現行モデルに近いスペックです。

この11系統のスピーカー出力って、ピュアオーディオから見たらすごいですよねぇ
最大11個のスピーカーと2個のサブウーファーをつないだ環境って。。。 想像できないんですけどw

最近のAVアンプでは映像の入出力はHDMI接続を基本としています。
しかし、アナログRCAやS端子、D端子なんつう歴史的なインターフェイスもちゃんと対応しているあたりすごいです。
さすがにコンポーネント出力は無いですねぇw

基本的なRCA入力とプリアウトはもちろん、フォノ入力まで備えてるとは!
AM/FMチューナーが内蔵されるのはもちろん、D/Aコンバートも搭載!
すげ~~!!
USB接続によるiPod入力と操作、LAN接続によるPCとの連動「Air Play」ができてしまう!
う~~ん、こんなに多機能をワンデッキに収めるなんて。

AVアンプ AUDIO VISUAL AMP

映像とサラウンドシステムを構築する機器として80年代に定着した存在です。
音質よりも多彩な機能を搭載させることや、テレビ、DVD、ブルーレイ等の映像中心のメディアとの連携を重んじている。
映像フォーマットの変化と共に進化してきたAVアンプですが、進化すればするほどピュアオーディオとは異なるものとなってきた。
また、最近ではiPodやPCとの連携機能も加えられる。

ピュアオーディオではPCオーディオやネットワークオーディオといったプレーヤーの進化はあるものの、基本的なアンプとスピーカーの存在に変化はありません。

今後のAVアンプはどういった進化をしていくのでしょうか。
テレビやブルーレイレコーダーとのLINK機能をさらに充実させ、生活環境により密着するようスマートフォン連動だったりWIFI接続も取り入れるのでしょう。
また、今後5.1chサラウンドの出現のような革命的な音響概念が出てくれば「オーディオ」とは似ても似つかない存在に変化していくと思います。
現在でもピュアオーディオとAVサラウンドシステムは共存できない状態にあるとも言えますね