国産オーディオを味わう YAMAHA AX-2000A/ONKYO D-77MRX

こんにちは ナックオーディオ中村です。
いや~~ 台風きてますよ けっこう強い台風らしいっす!
明日には関東直撃なんて言われてます!
警戒地域にお住いの方はお気を付けくださいね~

さてそんな悪天候の中
久々に入荷してきた国産スピーカー ONKYO D-77MRX
コイツをなんとなく鳴らしてみたくなったので せっかくなので国産アンプをさがしてみたら
YAMAHA AX-2000A が出てきましたw
しまい込んでいたので 忘れてたw

やっぱ国産スピーカーなら国産アンプでで鳴らしたいですねぇ

最近ではこの箱型3wayスピーカーって見なくなりましたねぇ
80年代のオーディオ全盛期にはDIATONEはじめ各メーカーから挙ってこのスタイルをリリースしていました
いまではこのONKYO D-77MRXくらいかなぁ このデザインも

シッカリとしたした音作りとノンジャンルで卒なく鳴らす感じがまさに国産スピーカーと言った感じの印象
とりわけ個性を感じるスピーカーではありませんが、シビアなセッティング等に左右される事なく落ち着きある定位感があります。
低域から高域までフラットな感覚がわかりやすいです
トータルで扱い易く、音作りもバランスが良いのでこれからオーディオを始められる入門者モデルとしてもとてもオススメです。

さて、このYAMAHA AX-2000A っつうアンプ
見た目は、一時流行ったAVアンプ DSP-A1 を思わせる雰囲気ですねぇ
実はこのアンプ YAMAHAさんがAVアンプに力を入れ過ぎたため、ピュアオーディオへ復帰するための決死の力作なんですよ。
基本的なプリメインアンプの機能はもちろん、完全2chピュアオーディオを重視した設計と鳴っています。
それに加え、フォノ部の設計にかなり力が入っているようです。
しかし、発売当初には今一つ人気が出ずに、今となっては隠れた名作としてYAMAHAの黒歴史モデルとも言われます。
YAMAHA好きの方にはある意味思い入れのあるモデルとなりました。

AVアンプのDSPシリーズ DSP-A1がヒットモデルとなり AVアンプ、サラウンド路線に力を注いだYAMAHA
新時代は5.1chが主流となり、アンプにはD/Aコンバータを付けるのを当たり前に思っていたのかもしれませんねぇ
ピュアオーディオファンがYAMAHAから離れて行った時期だったのかもしれません。

今日一日このアンプを鳴らしていましたが、そんな時代を思い返すような気持でしたねぇ