DENON デノン SC-CX303 2wayコンパクトブックシェルフ

こんにちは。
ナックオーディオ中村です。

いやぁ~ すっかり春めいてきた今日この頃
今日の東京は春の嵐で暴風と雨で、せっかく咲き始めた桜も散ってしまうんじゃないかと思いました。

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ここ練馬の事務所は千川通り沿いにありまして、毎年この桜並木を楽しみにしているんです。
夜になって雨が止んだので、桜が心配になって思わず見に行ってしまいましたよ~。
多少は散ってしまいましたが、まだまだ8~9分咲きといった感じです!
明日か明後日が満開なんじゃないでしょうかねぇ

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そんな春の嵐の中 やってきたのは DENON の2wayブックシェルフ SC-CX303 と言うかなりコンパクトなスピーカーです。
パッと見で「ミニコンポの付属スピーカー」っぽいのですが。。。
実は けっこうDENONさんが意地になって仕上げたモデルなんですよ。

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ウーファーユニットはカーボンファイバーで強化に仕上げたウーファーコーンに独自設計のフレーム
ツイーターユニットには高磁力ネオジウムマグネット、アルミダイキャスト製のチャンバー
ツイーターとウーファーがそれぞれ独立したクロスオーバーネットワーク
30mm厚材で作られ、キレイな突板仕上げのの重量あるエンクロージャー
価格も定価で12万円、実売価格も9万円前後と
国産のミニコンポ用としては贅沢なモデルなんですねぇ

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そして、面白いのが「バイワイヤー/バイアンプ」を前提とした販売です。
通常良く見るバイワイヤー仕様のスピーカーでも、金ピカのジャンパー(ショートバー)を付属させていますが
この CX-C303 は完全にバイワイヤーを推奨しています。
ジャンパーが必要ならケーブルで作ってくださいとも言っています。
へぇ~~って感じですよねぇ。 おもしろい!

ちょっと時間を作って、一度本気で鳴らしたらどうなのか?
試してみようかなぁ~~

私が常々思うのは、こういったコンパクトな2wayブックシェルフを上手に鳴らすのって
スピーカーの基本的な設置の知識が必要だったりするんです。
リスニングポジションからの距離や高さ、背面の壁からの距離、インシュレーターの選択だったりと
あと、ケーブルの違いにも細かに反応してくれたり、いろいろ腕試し的要素が多いんですよねぇ。

B&Wの805なんかが その腕試しスピーカーの代表かなぁ~