久々のご対面 B&W CDM1NT

こんにちは ナックオーディオ店主中村です。

さて今週も台風が近づいてるようで、、、、朝からどんよりとした空模様です。
前回の台風で甚大な被害を受けた奄美大島がまだまだ復旧にほど遠い状態で、また台風とは。。
災害とは事前に予測できない事が前提です。
予測できていることは災害に結びつかないことも多いので、今回来るであろう台風も各地域で様々な被害が考えられます。
くれぐれも注意してくださいね。

さて、
そんな気象状況の中 やってきたのは久々の対面となるB&W CDM1NTです
過去私が愛用した事もあって なんだか懐かしい感じですねぇ~

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私が初めて買ったB&Wのスピーカーは CDM1SE(Special Edition)です。
そしてその進化形のモデルがこのCDM1NTにあたります。
後の705や805へ繋がる進化の過程が如実にわかる ある意味インパクトのあるモデルです。
特にNautilusチューブツイーターがまだ進化の過程を思わせます。

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そして
B&Wのもう一つの特徴でもある黄色いケブラコーンユニット
ブックシェルフにはウーファー/ミッドレンジを重んじたフルレンジユニットが装着されます。
中心の「とんがり君」 フェーズプラグはアフターマーケットで真鍮で作られた物なんか売られてたりと
なかなか面白い流行り方をしたのを覚えています。

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このCDM1NTも実際使っていたのですが
どうにも手を焼いた記憶がありますw
これ以前に使っていたCDM1SEはジャンパープレートをそのまま使って気軽に鳴らしても割と良い定位感だったり音場が作れたのですが。。
このCDM1NTに替えると とんでもなく高域がピーキーになり低域がボワ~~ンとまとまらない。。。
おそらく一番のクセモノはこのツイーターなんだと思います。
主張が強いと言うか、フルレンジの音場とツイーターの音場感がまとまりが悪い気がして。。
marantzの小型プリメインアンプを2台使ってバイアンプで鳴らし、音源側でイコライジングして無理やり音場調整していた記憶がありますw
なんともてを焼いた思い出のブックシェルフですねぇ
後に705も使ってみたのですが、CDM1NTで苦労したかいあって705は余裕で使いこなした実感のありましたw

あらためてCDM1NTを鳴らしてみると
妙に存在感を感じますわぁ
ある意味B&W的主張が強い「個性派」スピーカーだと思います。