こんにちは ナックオーディオ 中村 です。
今日はすごくいい天気でしたねぇ~♪
ここ東京も初夏を思わせる陽気で、昼間は半袖Tシャツで外を歩く人も沢山いましたよ。
ゴールデンウィークもいよいよ残すところ1日となりましたが、皆様はどこかにお出掛けされたのでしょうか?
それとも、家に引篭もってひたすらオーディオ三昧だったのでしょうかww
ご旅行に行かれた方も明日の最終日は「家でゆっくりと、、、」なんて方も多いんじゃないでしょうかねぇ。
くどいようですが、当店は通常通り営業していましたよ。。。。。。
今日はちょっと時間が空いたので調整中の Thorens Prestige のサブアーム(2ndアーム)のボードに手を付けてみましたよ。
サブアームには何を使うかずっと考えていたのですが、やはり一番思い入れのある愛着あるアームを置きたいと思い、悩んだあげく「やっぱりSMEは使っていたい!」って結論でずっと Prestige 用のSMEアームボードを探していましてねぇ。
そんでラッキーな事にSMEショート用のボードを入手できたんです! が・・・・・・・。
そのボードがサブアーム用ではなく、メインメインアーム用だったんですねぇ。。。
形状は同じなのですが、表面仕上げが裏表がメインとサブでは逆なんです。
取り付け穴にほぞ穴が加工されています。
表面はキレイに半ツヤ消しに仕上げられているんですが、裏側は仕上げていません。
このまま裏返してやっぱり見た目が良くないですねぇ。。。。。
オートリフターの取り付けビス跡がないのがラッキーです!
っつうことで! この裏面をなんとか見た目よく仕上げてみようと思いましたよ。
まずは切りっぱなし状態の表面はかなりガサガサなのでサンドペーパーで少し木目を慣らします。
必要以上に削ってしまうとオリジナルのような木目が残らないので、表面を慣らす程度にしておきます。
エッジもイージーですがオリジナルっぽく面取りしておきます。
次にオリジナルっぽい色に仕上げる為、着色系のWATOCOオイルを塗ります。
今回使ったののはダークウォールナット色です。
この色選択を間違えると取り返しがつかなくなりますので慎重に。。
このオイルをベタベタとムラなく染み込ませます。
この状態で半日くらい染み込ませておきます。
なんか真っ黒になってちょっと不安なんですが。。。大丈夫かなぁ。。。。
半渇き状態になったら乾いたウエスでゴシゴシと拭き取りましょう。
完全に乾いてしまうと木目の隙間で固まってしまうのでいいタイミングで。
着色系のWATOCOオイルはほとんどツヤが出ないので、コーティング系のWATOCOオイルで仕上げます。
このオイルはほとんど無色で木目表面の保護といい感じのツヤ消し具合がいいんです。
厚塗りする必要は無いのでウエスで薄くのばして塗ります。
※私はこのWATOCOオイルの匂いが何と好きなんですよねぇw
仕上げのオイルも半日くらいほっといてから、軽く磨くように拭き取り、オイルフィニッシュ完成です!
おお!なかなかいい感じに仕上がったじゃないんでしょうか~
オリジナルは恐らくラッカー系の半ツヤ消しのクリヤーで仕上げてあるんです。
もうちょっとツヤがあってもいいかなぁ。。。
アーム設置後にはまたご報告いたしますねぇ