こんにちは ナックオーディオ中村です。
早いもので 気が付けばもう5月に入り ゴールデンウィーク真っ只中ですねぇ。
今年は前半と後半に分かれる感じの連休で、今日から後半スタートでしょうか。。
みなさんはどこかにお出掛けされるのでしょうねぇ。
当店は連休関係なしに営業中ですが。。。。
そんな中
やってきたのが SOTA(ソータ)のターンテーブル SAPPHIRE(サファイア)です!!
おおおお!! すんげぇ~カッコイイ!!
今回やってきたのは 初代のサファイア
現行モデルはシリーズ5となっていますが、見た目ほとんど変わりませんねぇ。
http://www.sotaturntables.com/newtables/sapphirejewel.htm
この初代サファイア発売当時は80年代だったと思いますので、その頃からデザインが変わっていないって、すごいですよねぇ。
この SOTA SAPPHIREサファイア
なにがすごいかって? 実はキャビネットは空洞になっておりまして、プラッターとアームベースの鎮座するシャーシ全体が内部でぶら下がってる状態なんですよ!!
LINNのLP12やThorensの一部モデルもスプリングを使ってシャーシをフローティングさせる構造になっていますが、いずれもスプリングの上に乗っかる形でのフローティングです。
一方、このSOTA SAPPHIRE はキャビネットにぶら下がるような構造でフローティングさせています。
これにより本体自体の共振を驚異のS/Nを実現しています。
実は私
最近手軽に使えるフローティング系のターンテーブルが欲しくて、LINN LP12 を密かに探していたりしてたんですよねぇ~♪
これ、もしかしたら運命の出会いってヤツかもしれません!
コンディションも良好で、気になるのはベルトくらいでしょうか
そして、設置されるアームは GRADO Signature Tone Arm なるアームです。
これまた、すごくマイナーなモデルですねぇ~~
GRADOのアームと言えば、あの骨董的な木製のアームはかなり有名ですよねぇ
また、GRADOというブランドはレコード再生初期にMCカートリッジの基本概念を作ったとして、これまたかなり有名です。
そのGRADOがこんなアーム作っていたとは 不勉強ながら知りませんでしたよ。
それもそのはず、日本国内では極々一時の短い期間しかUNICOで売られていなかったようで、日本で出回っているのも、ほんの数える程度らしいです。
このGRADOのアーム
なんとも高低差のすさまじいアームですよねぇ。
上から見ても、横から見てもS字の設計は、左右の共振と上下の共振を考慮した設計とのことです。
メインシャフトとアームパイプの付け根から約4cm下がっているようです。
なるほどねぇ~
とはいっても、通常のアームより4cm背が高いんで、通常市販のターンテーブルではダストカバーが閉められないらしいですww
なんか、久々にターンテーブルにときめいた感じです!!
ちょっと一通りメンテを施して、じっくり使ってみようかと思いますよ。