こんにちはナックオーディオ中村です。
東京では昨日桜の開花が発表されましたが、当店の前の通りの桜並木はまだ咲いていませんねぇ。。。。
昨日は電車も止まるくらいの強風で春が来た実感がまだないですし。。
今日も風が強くて、しかも夜暗くになってから撮ったので、桜だかなんだかわかりませんねw
今日は渋谷区神宮前にお住いのお客様Y様宅にお邪魔させていただきました。
原宿、青山、渋谷まで歩いて遊びに行けるなんとも贅沢な場所にお住いですごく羨ましいんですよねぇ。
なんでもJBLの手頃なスピーカーを買ったので今までのスピーカーを引き取って欲しいとのご依頼でした。
今回Y様がご購入されたのが JBL の現行モデル STUDIO 580CH というトールボーイでした。
どちらかと言うと JBL ならではのモニター調音色とはかけ離れた AVサラウンドシステムも考慮したタイプのモデルです。
Y様は以前より JBL 購入を検討している事をお話されていたのですが、正直、私自身このシリーズのJBLはあまり気にした事が無かったんですよ。だから STUDIO 580CH と聞いた時もまったくと言っていいほどピンときませんでした。
さっそくその580CHを聴かせていただいたのですが、なんともバランス良い音場なんです。
いわゆるJBLサウンドとは違って、ユーロスタイルの奥行表現ある音場感がなんとも良い感じでした。
癖のないノンジャンルで気持ち良く鳴る感じです。良く出来たモデルです。
しかも価格もペアで20万円しないと聞いて、なおさら驚きましたねぇ
Y様曰く「クラッシクも気軽に鳴らせるJBLって悪くないよ」と今回のチョイスに納得しておりました。
以前まではJBL43シリーズとTANNOYの2システムでクラシック、JAZZ、POPSなど、それぞれに聴き分けていたのですが、今回の580CHを購入を期にシンプルに1システムに統一するようです。
Y様は過去さんざんオーディオをやってきたお方ですが、ブランド志向やメディア評価、頑固な拘りに固着せず、新しいモノにも常に目を向けていくと結果的に全体的にシンプルに落ち着く方向が見えたと言います。
メディア再生においてもいち早くPCオーディオを取り入れていました。
実際現物を見るとかなり小ぶりなトールボーイなんです。
このホーンツイーターがJBLらしからぬ広い指向性と奥行きがある表現力を持っているんですよ。
16cmウーファー×2の低域は見た目以上の低重心さと瞬発力があり、今までのJBL大径ウーファー嗜好とは真逆です。
JBLもこういったセンスのスピーカーが作れるんだなぁ、と改めて感心いたしました。
システムの中核はMcIntosh C27/MC2505 とここはMcIntoshサウンドを発揮できる年代のアンプをチョイスしていますねぇ
私もこの時期のマッキンは大好きです。
ちなみにPCオーディオのDACは当店でお買い上げいただきました ONKYOのDAC-1000をお使いになっています。
使い勝手の良さと、コストパフォーマンスの良さ、隠れた人気アイテムなんですよ。実は。
Y様宅にお邪魔させていただくもう一つの楽しみはこの子達が出迎えてくれるんことなんですよ。
すご~く人懐っこい性格の子で、帰りには毛だらけになってしまいましたww
当店のラブラドールけんぞうも帰ったら臭いを必死に嗅いできましたよw
お昼寝を邪魔しちゃってゴメンね~
また何か面白い事があったらお呼びください。