marantz マランツ PM-13S2 出来の良い優等生 プリメインアンプ

こんにちは ナックオーディオ中村です。

ここ数日で なんだか急に秋めいてきましたねぇ。
昼間も日陰では少し肌寒く感じますし、夜の冷え込みも感じてきました。
空気も乾燥しているのでしょうか、朝起きると なんだか喉が少し痛む気がしますし。。
風邪引かないように気を付けないと。。

さて、 今日入荷してきたのは marantz マランツ PM-13S2 現行モデルの一世代前モデルとなります。
正直 現行の PM-12 より PM-13S2 の方が作り込みの凝った仕上がりです。

今日 一日いろいろ鳴らしてみてはおります。
以前 PM-13S2 の上級モデル PM-11S2 が入荷した時の印象と ほぼ同じ印象。
「良くも悪くも」 優秀 って感じ。

もっと言えば 私の中にある 「 marantz アンプ 」 とは異なる優秀さって感じがします。
マランツアンプらしい 中音域~高音域にかけての線の細さや音像のクッキリさ。
低音域のバランス良い押し出し感、力強さ。
解像度の固い中堅クラスのトールボーイ程度なら楽々ドライブさせるくらいの感じです。
総じて「バランスの良い優秀なアンプ」と言ってもいいと思います。
デザインも ちょいとメカメカしいイメージではあります。

ちなみに 当店には PM-14 を デモ機 として使っています。
特に「優秀」だからデモ機として選んでいるのではなく marantz〝らしさ”のある「普通」な感じが良かったからです。
〝らしさ”と言っても もちろん 過去の US matantz とは 音作りそのものは異なりますが、 この PM-14 くらいの時期までは
marantz らしい 「音の肉厚感」 みたいな印象がありました。
所謂 「アナログライク」 な音作りとでも言いましょうか。
特段個性のあるアンプではないのですが 私好みの 「普通のトランジスタアンプ」 って感じで PM-14 を好んで使っています。

そんな訳で どうしても このPM-14あたりの marantz と比べてしまうんです。
でも PM-13S2 「優秀」ってことでは ホント 間違いないんですよ。