ESOTERIC K-05 CD/SACDプレーヤー に見る完成形

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いや~
今日もいい天気が続いておりますねぇ
関東では気温も30度を超える地域なんかもあるみたいで「初夏」と呼んでもいいんじゃないでしょうかねぇ
沖縄も今日梅雨入りしたなんて言われていますし

夏が好きな私にはうれしい季節です

今日は朝から先日入荷した ESOTERIC K-05 CD/SACDプレーヤーを稼働させております。

ESOTERIC K-05-1

う~~ん カッコイイ!
デザインもかなり洗練されています!
アルミ削り出しのマスクは金属の無機質さとシャープで立体的なESOTERICらしいデザイン。
コーナ部分をアールにすることでシンプルさもあります。

ESOTERIC K-05-2

お約束のVRDSメカも健在です!
私も過去、このVRDSの虜になり、故長岡氏に準えTEAC VRDS-25を愛用していました
このディスクを設置しトレーを閉めた時の「カコーン、カコーン」とCDをクランプする駆動音がなんとも好きです。
CDプレーヤーの「精度」とは、結局データ取り込みに必要なアナログ駆動部を制すことが、プレーヤー全体の完成度と言っても良いでしょう。
後段のDAC部に関しては、現在でもまだまだ進化の過程にあり、今後もソフトとハードとして、世の中の配信音源とどう付き合っていくかに委ねられることでしょう。

ESOTERIC K-05-3

※メーカーイメージ写真です

V.R.D.S.メカもここまで進化しました!
既にバージョンアップ済みと言ってもいいでしょう
かっこいい!

ESOTERIC K-05-4

本体上面もアルミの厚板削り出し加工です。 カッコイイ!
デッキを積み重ねて設置させるなんてのはもってのほかです!

ESOTERIC K-05-5

プレーヤーとしてのアナログ出力 RCA/XLR2系統とデジタル2系統はもちろん、今回のESOTERICはデジタル入力にかなり力を入れていますねぇ
特にPCオーディオに焦点を絞り、USBによるハイサンプリング192kHz/24bitまで対応させています。
CDプレーヤーであることはもちろんですが、現在のデジタルソースに対してのDACとしても存在感を強めています。

もうCDプレーヤーとしては十分イイ仕事していますよねぇ
これ以上CDプレーヤーの機能面に求める事って、そうそう無いんじゃないでしょかねぇ

と言っても、この K-05 は ESOTERIC の中では中級機です。
上級機ではさらに一歩制度を高めた内容となります。

ユーザーの「いい音」に対しての欲求と、とことん戦っているのでしょうねぇ
ESOTERICに限らす「一流」と言われるオーディオブランドは ユーザーに対しての姿勢 も一流です。
ハードであるオーディオがここまで頑にやっているのですから、ソフトである音源メーカーも、もうちょっと真剣みが欲しいですよねぇ