ちょっと面白い~ Accuphase DG-28 ヴォイシングイコライザー

オーディオ買取販売

こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日はちょっと時間あったので入荷してきた Accuphase DG-28 デジタル・ヴォイシングイコライザーを試します。

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いわゆる 音声周波数をあーだこーだできるイコライザー機能はもちろんですが、デジタルIN/OUTによるイコライジングとセットアップマイクによるオートスキャン機能がついているという なんとも面白便利イコライザーです。

4パターンのイコライジングカーブが設定でき、それぞれL/R独立した特性まで算出できるハイスペック
ちょっと前に入荷してきたのですが、なかなか時間が無くて手が付けられず、楽しみにしていたんですよ。
これイジルのw

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本体は基本的にデジタルIN/OUTの構成
同軸RCAと光OPTICALの2系統です。
オプションボードの追加によりアナログIN/OUTのRCAアンバランスとXLRバランスの用意もありました。

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今回の実験機器には DACに BEHRINGER (ベリンガー) SRC2496 Ultramatch Pro を使用
これ 当店の検品チェック用の便利DACです。
サンプリングレートコンバータなんですけどD/ACとA/DCとても使い勝手が良いです。
基本的にオーディオ機器というより、DTM機器、PA機器、機材といった使い勝手で、音質云々は抜きにしてとりあえず動作チェック程度には超便利なんです。
サンプリングレート変換についてもいろいろ遊べるのですが、、、
この BEHRINGER (ベリンガー) SRC2496 についてはまた別のきかいにでも。。

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使用したスピーカーは B&W 804 当店のデモ機です。
3wayのレンジの方が変化がありそうだったのでこのスピーカーを使います。
しかも、B&Wのような定位感に個性があるスピーカーの変化も聴きたかったですしねぇ

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この Accuphase DG-28 にはこのセットアップマイクが付属します。
マイクスタンドは付属しないので、当店で用意したスタンドを付属してみようかなぁ
でも、スタンドって はっきり言って邪魔ですww 購入されるお客様に聞いてオマケとしようかなぁ

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実際のリスニングポジションの頭の位置にマイクを持っていきます
スピーカーのセッティング位置をキチンと合わせて、マイクの指向性を中音域~高音域ユニットの高さに合わせるのがポイントです。

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早速に手順通りにオートスキャンさせます。
最初にL/Rのゲイン調整があり、ここでスピーカーのセッティング位置やマイクの指向性を再度チェックしバランスを取ります。
これが狂ってるとスキャン後のバランスも狂ったままになりますので注意です。

そしてスタート~♪
ひょろひょろひょろひょろ~~~ と。。 低音からドレミファソラシド~~♪
と信号を出しながらマイクで測定していきます。
「お~~~ま~~~え~~~は~~~あ~~~ほ~~~かぁ~~~~」と思わず言葉がでます。。

このスキャン中はノイズ厳禁ですので、エアコンも加湿器もOFF、PCもOFF、冷蔵庫もOFF、照明もOFF、インバーターの電源はすべてOFFです。
ここの事務所は大通りに面しているため、測定中に大型トラックが通ると。。。。。 やり直しです。。

L/R個々に各3回づつ 計6回繰り返し測定が終了
さて結果はどうかと言うと。。

中音~高音域にかけて とてもバランスが取れた感があります。
フラットか? と言われると そうとも言えないのですが、中音~高音のクロスオーバーの「にごり」が薄れたようなイメージです。
低音はというと、なんか押しが弱くなった感じかなぁ。。
つか、定位感に奥行きが出た感はあるのですが、低域のスピード感と言うか、「押し」が足りない気がします。

もしかしたら これって マイクの特性が音圧に弱いのかもしれないなぁ。。
と少し思いましたねぇ。
でも、大まかには「音が整った」感はあります。
効果としても中々面白いです。 いいかもしれません。

この測定値は後に数回繰り返す事で その平均値を出すことが出来るそうです。 へぇ~賢いですねぇ

このスキャニングのデータをデフォルトにプリセットしておいて、聴く音楽ジャンル別にアレンジするカーブを手動で3パターン作るってのが一番いいかなぁ
やはり最終的にには 人間の耳で確認して微調整は必要かもしれません。
私の持論ですが、音の聴こえ方は1000人いれば1000通り違うと思います。
その人の年齢相応の可聴帯域も違えば、耳の形も違います。
そして、それまで生きてきた中で音に対する経験と脳の判断も人それぞれです。
基本的な特性自体は機械任せの方が正しいかもしれませんが、その結果が「良い音」とは限りません。
基本から自分にあった音作りを考えるのがオーディオの楽しさです。

この Accuphase DG-28
改めて「音」を「周波数」で考える事がとても面白いですよ。
近日中に販売ページにUPしますのでお楽しみに~♪