こんにちはナックオーディオ中村です。
今日は朝から穏やかな天気でお花見に出かけられた方も多かったのではないでしょうかねぇ
今日入荷してきたのがこの SME の最上級モデル SERIES V です。
私自身 SME のアームは大好きで 過去の一部のプロトモデルを除く3000シリーズはほとんどのモデルを使ってきましたよ。
簡単なオーバーホールなんかも部品があればやっていましたしねぇ
しかし、現行のSMEアームには正直今一つピンときていなかったので、あまり知識もありませんでした。。。。(こんな調子ではオーディオ屋としては失格ですよねぇww)
そんな中、いきなり目の前に現れたのが SME 現行最上級モデル SME SERIES Ⅴ ですよ!
商品自体は見たことはあったし、評判やある程度の知識はあったのですが、実際に手にするのは恥ずかしながら始めてですww
本体に多少の使用感や汚れはありますが、使用頻度が少なかったのでしょうか、外傷も無くかなり良い程度ですねぇ
付属品もほぼ完備していますし
これがマグネシウム素材を使ったトーンアームなんです。
見た目がものすごくメカメカしいですねぇ。
アナログオーディオ部品というよりは、なにか精密測定機器に近いノリの工業製品って感じのイメージです。
メインの機構部も往年のSMEアームとはデザインも全く異なり、ガンダムにでも出てきそうな感じですw
この SERIES Ⅴ はダイナミックバランス形式を採用しているのも大きなイメージチェンジでしょうねぇ
ちなみに1グレード下級モデルの SERIES Ⅳ ではスタティックバランスを採用しています。
私個人的には ダイナミックバランス=優秀 とは思っていませんが、やはりスタティックバランスより優位な点は多いと思います。
(どうもSMEの往年の3000シリーズからイメージが変化できないんですよねぇ・・・・)
この SERIES Ⅴ ってのは一部のハイエンドメーカーを除く量販メーカーのトーンアームとしては「最強」と噂されています。
メーカー販売価格も ¥735,000 と、、、、、価格も「最強」っぷりを発揮しています。
(ちなみに つい先日発表されたロングアームモデル SME SERIES Ⅴ-12 はメーカー価格 ¥1,050,000 です。。。。)
これは時間をかけてランニングチェックを行わなければいけませんねぇ~!(楽しみなんです!)