marantz マランツが好きなんです。

オーディオ買取販売

こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日は久々にゆったりとした一日で、在庫機器の動作チェックがてら「音楽鑑賞」な時間を過ごしていました。
そして、ふと気が付くと。。。
当店でのデフォルト(標準機)として稼働しているモデルにマランツが多いことに気が付きましたよ。

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marantz PM-14 プリメインアンプの初期モデル
特にこのモデルをデフォルトとして使っている大きな理由はないのですが、仕事上の使い勝手の良さと「なんとなくイイ感じ」だからだと思います。
私は基本的にトランジスタアンプは電源部に大型のトロイダルトランスが「ドンッ」と鎮座するユーロ系アンプがすきなんですよね。
そして、このPM-14はとてもバランスの良い音作りだなぁと思っています。
これと言った個性を主張するでもなく、ソースに忠実な密度の増幅と定位感の良い出力。
どんなスピーカーでもある程度「それなり」に鳴らすし、どんなソースを突っ込んでも「それなり」に音作りが落ち着くんです。
要するに、このアンプに繋ぐことで、接続した機器の個性がどんなもんか判断しやすいと言うか、私の持っている「音作り感」の基準になっている気がします。
あくまで仕事で使っているアンプですので、高度な嗜好の追及はしておりませんので、あくまで接続機器を探る上で重宝している「愛機」なんです。

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そして、marantzの中でもちょっと個性的なCDプレーヤー CD-23DAF もあります。
マランツと名乗ってはいるものの、中身はPHILIPSです。
このブログでも何度も話題にしていますが、私はPHILIPSのCDプレーヤーが大好きなんですねぇ。
特に初期のLHH700から500や900Rなんか大好物なんです。
とりわけ、PHILIPS CDファンから未だに絶大な支持のある「DAC7」が好きなんです。
何と言うか。。 私のCD音源に対する「音」ってイメージが非常に強いんです。
以前は PHILIPS の LHH700 を当店のデフォルトとして使っていたのですが、お客様がどうしも欲しいという事で、つい販売してしまったんです。
その後にこのCD-23DAFに出会って、コンパクトであり移動させやすい事から、このCD-23DAFを当店の標準CDプレーヤーとして長らく使っています。

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そんなマランツの事をいろいろ考えていたら、なんだか自分にとっての「marantz」といブランドの存在がいろいろな面で複雑にあるのだと思いましたよ。

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やはり、maranzt の作品を代表する #7 です。
これはシリアル13,000番台の初期中の中期くらいのモデル。
オリジナルコンディションで良好です。
このmarantz #7 だけは絶対手放しません!
私の老後の楽しみにとっておきます!

やはり、何度このmarantz #7 の「音」を聴いても、これ以上は無いと断言できます。
特にフォノイコライザーについては「世界一いい音」と言ってもいいです。
世界中でmarantzが愛されれる大きな理由は やはりこのフォノイコライザーの音作りにあると思います。
そして、97年に亡くなった創業者の故ソウル・B・マランツ氏の「音」に対する愛情の形だと思います。

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オランダ PHILIPS時代のmarantzの中でも、比較的レアの存在として人気のあるDAC
marantz Project D-1 DAC です。

やはり、アメリカで生まれたマランツブランドがヨーロッパブランドとして世界に広がったCD時代の最終回答であり、日本の製造技術とも密接にあったアメリカ時代を引き継いだ形なのかもしれません。
PHILIPS社がマランツを子会社として買収し、何がしたかったのか?
やや時代的に「ブレ」も感じますが、PHILIPSがCD時代の先頭を切る為にもマランツブランドの力が必要だったのかもしれません。
この100%PHILIPSの音作りであるDACをマランツブランドとして限定生産したのには、何か特別な意味もあるのかもしれません。

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故ソウル・B・マランツ氏

アメリカで生まれ、Made in JAPAN のアメリカオーディオとして育ち、オランダでデジタル幕明け時代を過ごし、今、デノン&マランツ ホールディングスとして日本メーカーとなった マランツ。

今の現行マランツ製品を見ると、正直あまりパッとしない気がする。。
と言うか。。 DENONブランドとmarantzブランド 両方の目指す方向性があまり明確になっていない気もする。
まぁ、過去の80年代オーディオ全盛期と違い、今後のオーディオのあり方がどう変化していくのか、不透明なオーディオ世界でもあるが。。

今のハイレゾ音源をマランツ氏に聴かせたら、何を想うのだろうか。

マランツの60年の歩みをじっくり見てください。

「Marantz History」マランツホームページより
http://www.marantz.jp/jp/aboutus/pages/index.html