入門にオススメ!marantz PM7003 プリメインアンプ

こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日は入門機としてオススメのプリメインアンプ マランツ marantz PM7003 をご紹介です。

PM7003 2008年~2010年製造で 実売は2011年くらいまで販売されていました。
まずは当時のメーカー希望小売価格で¥63,000 実売で5万円台後半
モデルチェンジまでの最終価格では ¥49,800 まで価格を下げて売られていました。
デフレの価格競争にさらされていた時期でもあったため、販売店も数を売ることで何とか乗り切っていた事情が伺えます。

PM7003はマランツという国産メジャーブランの中では下級モデルの下から2~3番目あたりのグレードとしてリリースされています。
所謂「ハイCP(コストパフォーマンス)モデル」としてシリーズの中では1、2、を争う人気モデルでもあります。

現在はPM7005が後継モデルとしてUSB-DACを搭載させてリリースされています。DSDにまで対応しているのは驚きです。
プリメインアンプとしての基本スペックは仕様を見る限りではPM7003もPM7005ほぼ同等な感じです。

入力セレクトにBASS/TREBLEアッテネーター、L/Rバランス
前段をスルーできるソースダイレクト切替もできます。
一昔前の主流だった ラウドネスやコンプレッション は今どきのプリメインアンプでは無くなりつつありますね。
やはり「ピュアオーディオ」をイメージしやすいソースダイレクトの方が支持されているでしょう。

基本入力がフォノ含め6系統 REC OUT が2系統
プリアウトを備えているあたりがオーディオブランドとしての「意地」とも思えます。
そして、ボタン一つでパワーアンプとしても使える パワーアンプダイレクト機能 があるのが面白いです。
基本機能に加えて ある程度のシステムの拡張性も考えられています。

そして今日一日ランニングチェックも兼ねて稼働させていたのですが
これが なかなか優秀なんですねぇ。

この価格帯で充実した基本性能
実際に稼働させてもそれなりの実力を見せてくれます。
アンプとしての仕様容量を見ても 小型のトールボーイスピーカーなら ある程度の要求は満たす駆動力は十分あります。
ブックシェルフなら まず容量的に不足はありません。

これからオーディオを始めるにあたって「ある程度」の実力あるアンプを低価格で見つけたいとお思いの方には とてもオススメです。

ワンオーナーで外観も程度良くキレイですので、なおオススメです。

近日中に販売ページに登場しますのでお楽しみに。