カッコイイっす!finite elemente(フィニッテ・エレメンテ)

こんにちは。
ナックオーディオ中村です。

ここ東京も 2~3日暖かい日が続き ようやく春が近づいてきた感じがします。
しかし、道路には2週間前に降った雪がまだ残ってますねぇ。
朝晩はまだまだ寒いんですよねぇ。
甚大な大雪の被害にあった山梨県はじめ、山間部の孤立状態も解消はされているようですが
今年の大雪はホント参りましたねぇ

さて、今日は カッコイイ ラックです!
共振コントロールをコンセプトにハイエンドなラックをリリースするfinite elemente(フィニッテ・エレメンテ)のラック Pagode Signature Rack(パゴデ シグネチャー ラック)です!

01

02

今回やってきた「パゴデ シグネチャーシリーズ」は上級モデル「マスターリファレンスシリーズ」のコストダウンモデルの位置づけですが、基本設計の理念はそのままに各所に共振に対する気遣いが感じられます。

03

04

まず、一番の特徴と言ってもいいのが、この各棚板を支える4点支持サイドスパイクです。
見た目だと とても怖いですが、これが意外としっかりと安定して固定されてます。
このスパイクピンがかなり強度があるようで、各棚板は 耐荷重 25kg と十分です。
最下段では 耐荷重 50kg となっている為、重量あるパワーアンプ等は最下段に収める形です。

05

そして、各棚板の構造はこうなっています。
強度ある外枠にクロスバーを張り、4点支持のスパイク上に設置板が設置してある作りです。
しかも、かなり精度が高く、裏側の見えない箇所まで仕上げが丁寧です。

写真や展示してある finite elemente(フィニッテ・エレメンテ)は何度か見たことはありましたが
実際に自分で扱ってみると「なるほど~」と感心させられます。
このラックのコンセプトは「共振コントロール」なんだと。
各所を「コンッコンッ」と軽く鳴らすと、意外と響くんです。
決して「防振」でデッドな作りではありません。

基本的に音響設備として共振が発生することを前提として、その共振をいかにコントロールし、設置機器を共振から逃がしてあげるかを考えたラックなんだと思います。
ヘビーで重量級のデッドなラックもありますが、どうしてもデザイン的にもインテリアとしても重苦しくなってしまいますのでねぇ。

オーディオラックに「作りの良さ」「インテリア性」「デザイン性」も重視される方にはとってもオススメできます。