珍品!Garrard SPG3 針圧計です

こんにちは。
ナックオーディオ中村です。

9月のシルバーウィーク連休も終わって、中秋の名月です。
携帯で適当に撮ったので、あまりキレイに写っていませんが。。
昨晩の明るい月も、ここ東京からはキレイに見えました。
いよいよ秋も始まった感じがしますねぇ。

さて。。
今日はちょっと珍しいGarrardガラードの針圧計が出てきましたよ。

Garrard SPG3 ガラード針圧計です。
どのくらい前のモノなんでしょうねぇ。
詳しくは調べておりませんが、製品の作りや雰囲気からすると401全盛期の60年代後半~70年代の製品かなぁと思います。

ダイヤル式のバネ測りです。トーンアームのダイナミック式とほぼ同じ構造です。
とは言っても、作り自体はかなりイージーに出来ていますので、精度云々まではどうかなぁ。。と

ちょっと面白いのが、本体横に小窓がついており、中には5gのおもりが入っています。
実際に合わせてみると、なんとピッタリ!
っつうかww まぁ 計測器なんで 当たり前っつっちゃ~当たり前なんですが。。
古いモノなんで、まともに使えると思っていなかったんでねぇ。

この針圧計は12gまでメモリが刻んであります。
蓄音機レベルだなぁ。。
まぁ、5gを基本と考えてある測定器なんで、時代的にも ortofon SPU に合わせてあるんでしょう。
その後の軽針圧時代では。。 まぁ使えるもんじゃないと言って良いでしょう。