こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日は入荷してきた LINN IKEMI CDプレーヤー

北欧家具の IKEA イケア な感じで イケミ ではなく 「アイケミ」と呼びます。

兄弟モデル(弟分)に「GENKI」というモデルがあって それはそのまま「ゲンキ」よ呼びます。
まんま 日本語の 「元気」 を名前にしたらしいです。

今日はこのモデルの魅力について 私なりに考えてみようかと思います。

まずは外観から 見ていきましょう。

LINNのこの時期のデザインは CDプレーヤーに限らず このレイアウトで ほぼ 統一されています。
ボタンのデザインがいろいろありますが、概ねこんな感じ。
CDプレーヤーとして、かなりシンプルな操作系統だと思います。

トレーが 薄くて カッコイイ!
トレーの開閉動作も 静かで 意外と高級感を感じます。

接続関連のインターフェイス
デジタル/アナログ 両共に 豊富な端子群
AES/EBUデジタル出力を持っているあたり ホンキを感じます。
SYNC? 同シリーズのDACもあったのかな?
RCA のアナログ2系統 ってのは 意外と便利だったりしそうですねぇ。

ちょっと 気になったので 中身を拝見
無駄が無い スッキリした内蔵
ドライブが 想像よりコンパクトで 驚く。

このプレーヤーの 「肝」となるチップは バーブラウン PCM1732U
王道の 「PCM」 の音。 
現代のハイレゾとは 一線を画す 時代の音 と言ってもいいと思います。

さて 今回 当店にやって来た この IKEMI
オーナー様が 2台所有していたうちの1台を 当店に売却いただいたお品になります。

2台も所有していた訳ですので、さぞかし このモデルを気に入られているのかと思いきや。 
お客様曰く「特に拘りがあった訳ではないが、ただ何となく気に入ったから・・」との事。
売却理由も特に不満も無く、愛着持って長らく使わていましたが。
「1台持ってればいいかなぁ」 って事で、今回の機器整理も兼ねての売却だったのでした。

当店に持ち帰り、早々に動作チェックも兼ねて 試演させると
私の第一印象として 「ふ~~ん」 って感じ。
ちょっと期待しすぎたのか、お客様が2台も持っていたのだから 相当に「いいモノ」なのだろうと
勝手にハードルを上げていた分 ちょっと 肩透かしだったのかもしれません。

聴感上の 特に際立った印象も無くて、その後もずっと「ふ~~ん」って感じで鳴らしていました。
結局 半日近く この IKEMI をいろいろ鳴らしていて、 感想として 「特に可もなく不可もなく」って印象のまま。
こんなもんかぁ。。。。。

で、散々試演させた後 帰宅前に ふっと気が付きました。
「あ、、、このCDプレーヤー 聴き疲れしない!!」
もしかしたら このプレーヤーの最大の魅力って 「そこ」 なのかも!!

音作りの印象も 「優秀さ」は特に感じなかったけど 「劣ってる感」も特に無く
普通に 「16bit」らしい CDの音。 アナログとも違う 誰でも知ってるPCMの音。

長時間鳴らしてても 聴き疲れしない 「耳当たりの良さ」を感じる音作り
見た目のコンパクトさと シンプルですっきりしたデザイン
このCDプレーヤー 総じて 「不満が少ない」 のかもしれない。。。。。

この IKEMI CDプレーヤーより もっと高性能 で もっと高音質、ハイスペックなCDプレーヤーなら 
正直言って たくさんあると思います。

「手に入れたいCDプレーヤー」 と言うよりも 「手放したくないCDプレーヤー」なのかもしれませんねぇ。

客様の言っていた「ただ 何となく、、、」って オーディオ機器としては 実はものすごい魅力的な事なのかもしれません。