こんにちは ナックオーディオ中村です。
ここ東京もいよいよ梅雨入りとなって、昨日から降り続く雨にちょっと溜息です。
九州地方なんかではかなり激しい雨も予想されているそうで、なんだか今年の梅雨は激しい感じなんでしょうか。。
今日は Wadia が4年程前にリリースした Wadia 151“PowerDAC mini”フルデジタル・プリメインアンプがお目見えしてきましたよ~。
これが発売された当時「なんじゃこりゃ~??」と思われた方も相当いたと思いますねぇ。
Wadia はこの151の前に Apple iPod を搭載させる Wadia170 “iTransport” を発表し、すでに「なんじゃこりゃ~??」と問題作として賛否両論の意見が聞かれていましたねぇ。。
そして、wadia 151 と Wadia 171 の組み合わせを 「Wadia “System1″」として一割ほど安い価格設定で販売もしていましたねぇ。
iPhone が普及し iPod をあまり見かけなくなった今、このシステムはどうなったのでしょうかねぇ・・。
さて、とにかく この Wadia 151 “PowerDAC mini” とは。。。
どのような “モノ” なのか??
簡単にスペックを見てみると
許容データレート: USB:24bit/44.1,48,96 kHz、他:24bit/32,44.1,48,88.2,96,192 kHz
まず DAC 部では。。。
USB入力での最大レートが24/96ってのがやはりちょっと残念ですが、基本のデジタル入力で24/192まで対応しているので、まぁ今どきの一般的なハイレゾはカバーできると思います。
そしてWadia DSP により 仮想 24bit/384kHz までアップサンプリングとなり、十分と言えば十分でしょう。
そして肝心のアンプ部は
出力:50W(@4Ω)x2 , 35W(@6Ω)x2 , 25W(@8Ω)x2
S/N: 103dB以上
と、驚異の S/N を達成しているあたり、見た目で舐めちゃいけないです!
けっこう本気のフルデジタルの威力を感じることができると思いますねぇ。
出力は 25W×2 8Ω とやはり控えめなのは仕方ないですが、今どきの高能率のスピーカーなら結構鳴ってくれるんじゃないだろうかと。。
入力端子は COAX×2系統、OPT×1系統、USB×1系統 と
サイズから考えればかなり豊富に思えます。
スペックで考えれば、やはりUSB入力が 24bit/96kHz がMAXな以上、現在のPCオーディオ用としては、やはりちょっと物足りない気もします。
が、、 寝室や音楽制作のDTMモニター用にはかなりオススメですねぇ。
そして、ちょっと気になったのは、この Wadia 独特のデザインのスパイクです!!
実はこれ、スパイク部分は ゴム にだったんですwwwww
なんか イイ感じですww
そんな訳で ちょっと時間がある時に こいつの実力を確かめてみますねぇ