Thores Prestige トーレンス プレステージ メインアーム設置です

こんにちは ナックオーディオ中村 です。

今日も暖かく初夏の陽気で一日中半袖でいてもいい陽気ですねぇ
昼間はムシムシして汗ばむくらいですが、夜になると急に寒くなりますしねぇ
うちのWed担当のスタッフは早々に風邪をひいてます。。。
皆さんも季節の変わり目には体調にお気を付けくださいねぇ

当店にThorensのPrestigeがやってきてから、やたらと忙しい日が続いていてちっとも手を付けれないままなんです。。
現在ここストックオフィスのメインのアナログプレーヤーが稼働できない状況で、毎日モンモンとしていたんです。
今日は少し時間があったので、やっとメインアームの設置に手を付けれますたよ~

このプレステージのためにわざわざ苦労して探したTP997ロングアームです。
ボード設置まではしたのですが、ケーブル配線をしておらず、ただの飾り状態だったんですよ。。
とりあえずは配線だけ済ませばなんとかアナログは再生できます!


使用するケーブルはいろいろ考えていたのですが、このノイマンのスタジオユースケーブルを選んでみました。
私は基本的にケーブルや接続に対して色付けを拒みます。
なるべく色付けの無いCu線材で、伝送密度の高いのが理想です。
このケーブルはノイマンのマイク用ケーブルとしての頻度が高いのですが、3芯ゆえバランス接続にも臨機応変に対応できるので、録音スタジオではラインケーブとしても重宝されているケーブルです。
単価も¥1,500/m程度で良心的ですしねぇ

3芯に同軸ケーブルアースがあります。
RCAアンバラ接続ですので 白/茶 を Hot 、緑/アース を Cold に分けてみます。

こんな感じで収まります。
しかし。。。半田がへたくそですねぇ。。。。
使用した半田材は銀ハンダなので融点温度が高いせいか下手な上に難しいんです。。

接続側に使うのは ノイトリック のRACプラグです。
これももっぱら業務用PA用として信頼の高いプラグで耐久性も高いです。
今は見た目がシールが巻かれてて少し安っぽいですが、昔の同製品はもう少しカッコよかったんですけどねぇ

とりあえずケーブルを適度な長さでカットしホット/コールドをハンダ付けしてみます。
相変わらずハンダ仕事が下手ですねぇ。。。まぁ、接続に問題が無ければとりあえず良しとしましょう。。。
今回ケーブル長さは120cmにしました。

ハンダ後にはこのホットボンドでハンダ接続周辺をコートします。
接続の補強もあるのですが、経年使用による振動などで線材の端(通称ヒゲ)等が出てこないようにするのが一番の目的です。

赤白のスミチューブを巻いてこんな感じにできましたよ~

早々に設置させてみました!
細かな設置調整は後回しで、大体の置き方ですwとりあえずレコードを鳴らしたくて仕方がなかったんですよ
レコードの音に飢えていたんですねぇw

また時間を作って今度はサブアームの設置もしていきますよ~