松下「Technics」復活の行方は。。。

オーディオ買取販売

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いよいよ9月に入り、日に日に秋の気配を感じますねぇ。
日中はほどほどに暑い感じもしますが、朝晩は肌寒くもあり、なんだか風邪でもひきそうですよねぇ。
オーディオにとってはエアコンは大敵でもありまして、これからがオーディオシーズンと言ってもいいかもしれませんね。

さて、ここ数日テレビのニュースなんかでも話題になるネタとして「Technisc復活」を耳にします。

technics-top

なんでも、ハイレゾ音源の普及に乗じてハイエンドオーディオを目指す構えとのこと。

う~~~~ん。。。。。。

はたして どうなるのでしょうねぇ。。。。。。

Technicsと言えば 直近の話題として メジャー中のメジャー製品だった SL-1200 の製造を辞めたのは記憶に新しいですねぇ。
結局、SL-1200mk6 までちょこちょこ変化しながらも DJターンテーブルとして世界中に支持されてきました。
SL-1200mk4 では、純粋にオーディオレコード再生を重視したコンセプトで細かな点を見直したモデルになった事もありました。

20110726_2048964

今でも人気のあるフォノモーターとしてSP-10シリーズ、中でもSP-10mk3 は絶大な支持があります。

sp-10mk3

ダイレクトドライブモーターでのレコード再生を世界に提唱し、クオーツ制御の日本製品クオリティーの高さを知らしめた「名作」です。

そして、他メーカーの進める流行モノに振り回されることなく、一貫したブレないセンスを出し続けたスピーカーも多くあります。

sb-10000

他、アンプ等にもClassAA等を推奨し、竹の繊維を使ったコンデンサーパーツ等、オリジナリティー溢れる企画モノも多数ありました。

私の知る限り、Technics というブランドは決して世界レベルのハイエンドオーディオを担うブランドではありませんでしたが、日本人ならではのアイデアだったり頑なさがあった Made in JAPAN を誇れるブランドだったと思っています。

当時の松下の音響技術者の方達の「個性」が実直に感じるオーディオブランドでした。

はたして、今のPanasonic松下電器に「ハイエンド」を提唱するオーディオが作れるのだろうか?
皆さんも興味深々で静観していることでしょう。

なぜだろう、どうも「良いオーディオ」を作る気持ちより、「ビジネス」的にオーディオ部門に参加する “匂い” “ビジネス臭” だけが鼻につくのは私だけでしょうか?

もし私がTechnicsの復活をプロデュースするのなら、まず手始めに SL-1200mk7 を復活リリースします。
そして単体フォノモーター SP-10mk4 も企画します。
さらには Fidelity-Research創設、現IKEDAラボ の池田氏を招いてアームを開発し Made in JAPAN をコンセプトに世界屈指のハイエンドターンテーブルを発表します。
そして、別体のデジタル部門としてネット、映像、との融合を図りながらマルチデジタルプレーヤーを開発します。
アンプ、スピーカー開発に関しては現在技術者は不在でしょうから、一先ずは先送りします。
たぶんビジネス的には赤字になるでしょう。
しかし、現在のプロデュース方法よりよっぽど「ピュアオーディオ」を提唱できるはずです。
後のブランドコンセプトとして「ハイエンド」を視野に入れたブランド進化を目指した方が良いと思います。

少し厳しいかもしれませんが。。。
数々のオーディオ部門を縮小してきたブランドが、突然「ハイエンド」と詠われても。。。。と、思ってしまうのは私だけでしょうかねぇ。。。。