こんにちは ナックオーディオ 中村 です。
いや~ 最近めっきり寒くなってきて、私は風邪をひいております。。。。
それが、なかなか治らなくて。。。
空気の乾燥もあってか、のどがなんだか痛いんですよえねぇ。。
みなさんもくれぐれも風邪にはお気を付けくださいねぇ。。ホント。。
そんな風邪ひきですが、久々に TANNOY Stirling HW をお出迎えにいってきましたよ~
しかも当時のオプションだった専用スタンド STD-1 もセットとは、うれしいですねぇ
ネットはグリルの穴形状に汚れがありますが、クリーニングでキレイになるでしょう。
まぁ、このネット汚れはTANNOYのお約束なんですよねぇ~
前オーナー様はタバコは吸われていなかったので、ヤニ汚れではないのが救いですよ
この正面のコルクバッフルがカッコイイです。
Stirling 最初期モデルと2代目 Stirling HW 、3代目Stirling TW までが、このエンクロージャーサイズでコルクが貼ってあります。
4代目Stirling TWW 以降からはこのコルクバッフルは無くなりました。
ユニットも経年感はありますが、軸ズレも起こしておらず良好です。
コーンに多少のシミ汚れはありますが、エッジコンディションも経年を思わせないくらい柔軟性があってかなり良いコンディションです。
TANNOYに限らず、英国スピーカーのゴムエッジって、全体的に丈夫です。
Rogers、KEF、Harveth、etc 今まで扱ってきた英国スピーカーは、ほとんどエッジにトラブルがありませんでしたよ
初期Stirlingでは可変アッテネーターを採用していましたが、この Stirling HW からは、ネジ式の高域調整を採用しています。
初期に使われたアッテネーターの評判が悪かったのでしょうかねぇ?
まぁ、このネジ式の方が、接点劣化や不具合は出にくでしょうね。
当時のオプション専用スタンド
高さは 225mm です。
当時価格 ¥56,000ペア と、決して安くはありませんねぇ
背面スピーカー接続端子には 金メッキ が採用されています。
が、、、やはり経年劣化でくすんでいますねぇ。。。 軽く磨けば少しは光ると思いますけどねぇ
1988年当時の価格 ペアで ¥396,000 スタンド含めて ¥452,000
う~ん 今よりもワンランク高級的な価格ですよねぇ
まぁ、当時はバブル全盛期だったからこの価格なんでしょうねぇw
そう考えると、現行モデルの Stirling SE の価格ってけっこう良心的に感じますねぇw
また時間がある時に、少しずつキレイに手入れしていきましょう~