こんにちはナックオーディオ中村です。
久々にDVDに撮り貯めていたドラマ「のだめカンタービレ」を見ました。
恥ずかしながらこのドラマ、なんか好きだったんですよねぇww
---------------------------------------------------------
『のだめカンタービレ』 (Nodame Cantabile) は、二ノ宮知子による日本の漫画作品。またはそれを原作としたテレビドラマ・テレビアニメ・実写映画などの作品。女性漫画誌『Kiss』(講談社)にて2001年から2010年まで連載された。クラシック音楽をテーマとしている。
WIKIぺディアより
---------------------------------------------------------
このドラマ(原作漫画)の影響によりベートーベン交響曲が有名になったり
指揮者とオーケストラの存在なんかがわかりやすく演出されています。
もちろん細かな点について見ればツッコミどころも多いですが、それは置いといて。。
クラシック音楽がお好きな方には当たり前に知っている事も、一般的にクラシック音楽のことを「ハードル」を下げてエンターテイメント(コメディ等など)に登場させるのは難しいと思います。
クラシック音楽の用語だったり楽器の事だったりと。
なんだかいろいろ面倒で所謂「ハードル」があります。
もちろん趣味嗜好の問題ですので、覚える事も楽しく感じる事ができないと、なかなか手が出せないようなイメージがあります。
私がクラシックを聴きはじめた時には特に何もハードルを感じませんでしたが、その「ハードル」を感じて中々クラシックのCDを手に取れない人も多いはず
「のだめカンタービレ」がドラマで放映され、「カンタービレ」という言葉を初めて知った人も多いはずですし、ドラマの中で出てくる作曲家や楽曲、クラシック音楽の大まかな編成なんかも気軽に受け取れたと思います。
このドラマを期に、クラシック音楽に興味を持ち、いろいろ深掘りし、クラシック音楽を取り込めた方も多いんじゃないでしょうか?
もっと気軽にクラシック音楽に触れるキッカケがあってイイんですよねぇ
確かにクラシック音楽は作曲家や楽器の歴史的な背景と世界観が大事な要素ですし、その時代時代の芸術的な評価だったりと、学ぶべき事もいくらでもあります。
クラシック音楽を深く追求すれば正直キリがないですよww
だって、結局のところ作曲者の「音源」が無いんですからww 楽譜だって深く追求すれば解釈だって様々ですしねぇ
楽譜だって当時の管理体制を考慮すれば、はたしてどこまで本物かなんて。。。
ようは残っている楽譜と当時の歴史背景を想像して作る「妄想音楽」なんですから。
答えなんか無いです。「これが本物のバッハの音楽」なんてのは。
クラシックを愛することとは、どれだけ作曲家や楽曲、そして歴史の年月のことを妄想できたかだと
演奏する側も、聴き手である側もそうです
そう考えると、難しい事をはじめから考えず「なんとなく」でいいと思います。
理由はないけど「何となく好き」「何となくいいなぁ」で十分です。
難しい事は興味があれば後で知ればいいです。
どちらかと言えばクラシックよりもJAZZの方が「音源」が残されていることも多いので「オタク度」は高いです!
「のだめカンタービレ」続編創ってくれないかなぁ
クラシックをもっと身近に感じてほしいですよねぇ