コンパクトでもカッコイイ!McIntosh MC7150 パワーアンプ

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いやぁ~
ここ数日で めっきり寒さを感じるようになりましたねぇ。
朝晩の通勤時には 上着を着るようになるわ 夜寝るときは厚手の毛布を出すわ で、、、、。
季節の変わり目に準備が間に合わないですねぇ。

しかも、ここ東京も明日以降はしばらく暑くなるなんて言われて。。。
もう、風邪引きそうで かなり気を使ってる最近です。。。。
そんな秋を感じています。

今日は McIntosh MC7150 パワーアンプ が当店にやってきましたよ。
久々のマッキンで、なんだかうれしいです。

MC7150 が発売されたのは 1991年 当時の販売価格は ¥390,000-
もう23年前なんですねぇ。
これが発売された頃は、私はまだ学生の身分だったので、経済的にとても手が出せないお品でしたよ。
今こうして扱えるようになると なんだか感慨深いですねぇ。

McIntosh のパワーアンプと言えば 真空管を除けば MC2500 ~ MC2600 当たりの超ヘビー級アンプは代表的存在ですが
このMC7150をはじめとした、コンパクトモデル達もそれぞれ個性を持って 今でも人気があります。
当時の兄貴分にあたるモデルは MC7300 そして長男には MC2600 の存在がありました。
MC7150は兄弟機に比べれば 確かにコンパクトですが 本体内部の約半分のスペースにはヘビーなトランスをギッシリ詰め込んであり
本体重量は 約 26kg もあります!!
出力だって 150W × 150W と 見た目のコンパクトさ以上の力持ちです!

そして McIntosh と言えば なんといっても 怪しくブルーグリーンに光るバックライトですよねぇ
カッコイイです!

この当時は並行モノもよく見かけますが、今回やってきたのはエレクトリ正規品です。
となりに「McIntosh JAPAN」のシールが貼られているはなんだろう??
あの マッキントッシュ・ジャパン ではありませんよねぇ。
本国ではじめから日本仕様があったってことなのか??
今度エレクトリさんに行ったら聞いてみよう。

背面の端子群は至ってシンプル
RCAアンバランス入力とスピーカー端子 2/4/8Ω となります。

今回やってきた MC7150 はじめ 90年代初めの頃のマッキントッシュは 実は以後の2000年くらいの時期のモデルより人気があるんです。
90年代後半を境に モデル番号がアルファベット以降の数字が3桁になりまたよね。
この時期からマッキントッシュの基本的な音作りが少し変わってきたともよく言われています。
いわゆる 「マッキンらしさ」みたいな音
鮮やかで活気があり しかも瞬発力あるマッキンのトランジスタアンプの音です。

それが、この時期を境に ハイスペック志向の繊細でマイルド 整った音作りにシフトしたとも言われます。
音作りの標準を アナログ信号 から デジタル信号 に重点を置く、時代に合わせた当然の移行と言ってしまえばそれまでですが。。。
ベタではありますが JBLモニター を パワフルなマッキンで~~ みたいな時代の終わりでもあります。

しかし、そこはオーディオファン(マッキントッシュファン)が簡単に納得する訳もなく
「あの頃のマッキンがイイ」と言うマッキントッシュマニアはたくさん存在します。
具体的に「どの頃?」ってのは人それぞれではありますが
ハッキリ言えるのは このMC7150 あたりの時代以前のモデルを「あの頃~」と言います。
ウッドケースが似合う時代のモデルとも言いますねぇ。

ちなみに 私が個人的に思う 「マッキンらしさ」を感じるトランジスタアンプは MC2300~MC2500あたりです。
しかもシルバーパネルだったらなお雰囲気もいいですねぇ

今回入荷した McIntosh MC7150
ワンオーナー品! ノンスモーカー使用品! フロントパネル気泡無し!
小キズ多少ありますが全体的にかなりキレイです! もちろん動作コンディションも良好です!

近日中に販売ページUPしますので 早い者勝ちですよ~!!