marantz #7 オリジナルがあります。

こんにちは ナックオーディオ中村 です。

いよいよ9月に入って残暑って感じでしょうかねぇ
朝 犬の散歩をしていると、夏休みが終わって憂鬱に学校へ行く小学生が歩いてたりして
中には夏休み中に育てた朝顔を持っている子なんかいまして
なんだか懐かしいなぁ~なんて思います 朝顔の観察日記

今日は作業場を少し片づけていまして
marantz #7 のオリジナルあったのを思い出しましたよ!!
ずいぶん前に入荷してきたのですが、この手のビンテージになると時間がある時じゃないと、手が付けられないんで。。。
棚の奥にじっと鎮座しておりました。。。。インテリアとでもいいましょうか。。
ちょっと久々に見てみましょうかねぇw

marantz #7 オリジナル

ウッドケースはボロボロに劣化していたので処分したんでした

動作は問題なく、良好のようですが、、、、
なんせ50年以上前に作られたモノなんで、このまま本領発揮って訳にはいかないでしょうねぇ

シリアルNo,17—–のモデルです。
このNo,17—–代 あたりから細かなパーツ変更があった時期です
オリジナル marantz #7 の初期~中期の間です。

茶ノブ

フロント中央のレバーのツマミは茶色です。
通称「茶ノブ」と呼ばれ、黒に変わったあたりからパーツ変更が大きくなったという噂です。

中身

バンブルビーコンデンサ

見る度に感心する手配線アンプの迫力です。
このNo,17—–代 あたりはバンブルビーコンデンサがふんだんに使われているんですねぇ  へぇ~
No,15—–代 あたりだとブラックビューティーが使われているんですが。。 なんでなんでしょうか。。
詳細は分からないのですが。。 なんか得した気分です。

オリジナルセレン

オリジナルセレンです。
単体で測定していませんが、問題なさそうですねぇ

ボリュームアッテネーターはクラロスタット社のオリジナル

ボリュームアッテネーターはクラロスタット社のオリジナルです!
よかった~ww
ここが marantz #7 の「肝」と呼ばれる部分です。
後期に使われたコスモス製のローターリースイッチだと魅力半減しますしねぇ

背面

TELEFUNKEN の ECC83

TELEFUNKEN の ECC83 が装着されます。
デカロゴのダイヤ無しです。
悪い管ではありませんが、ダイヤ入りのモノに変えたいですねぇ

やはり、真空管アンプをいろいろ触ってみると、どうしてもこの marantz #7 の存在は外せなくなります。
私個人的にも思い入れのあるモデルです。
真空管アンプが「イイ!」と思えたのも、この marantz #7 を知ったからだと思います。

さぁ、これからこの #7 をどうしようか。。
時間をかけて「自分なり」のレストアを試みてみようかなぁ。。。
老後の楽しみしてもいいかも知れないなぁ。。