PCオーディオをワンランク上にする M2TECH HiFace Evo / Evo CLOCK

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いよいよ春も終わりでしょうか 奄美地方では梅雨入りなんて言われてますねぇ。
あと2~3週間もすれば梅雨入りムードになるんでしょうかねぇ

今日の新鮮な「ネタ」は M2TECH HiFace Evo と Evo CLOCK

M2TECH イタリアの新鋭デジタルオーディオブランド
PCを「オーディオ機器」として確立させるべく様々なハードデバイスをリリースしている勢いあるメーカーです。

M2TECH HiFace Evo は PCからのデジタルデータをオーディオに適したデジタルデータに変換する
D/Dコンバータです。
今回当店にやって来たのは もちろん販売すべくお客様より買取りさせていただいたモノです。

入荷時には「そんなの意味あるのか?」なんて、正直ちょっと疑っていた感じなんですよ。
でも、実際これを使ってみて「ええええ~~ マジか~~ すげぇ~」って感じなんですよ。ホント。

当店のPCオーディオとして稼働させているシステムはWINDOWSベースに簡易的にとっかえひっかえ構築しているますが、様々なDACはじめ疑わしいオカルトチックなハードデバイスもいろいろ試しており、それぞれのハード面ソフト面の解釈違いもある程度理解しているつもりでした。
そして、実際のところは業務的に「動作チェック用」としてしか存在意義もありませんでした。
私自身が基本「アナログ頭」な所もありDSD、高スペックハイレゾに至っても、すぐに「この程度のモノかぁ」「まぁ確かにすごいけどなぁ」って感じで。。。
あまり深くを求める感がなかったんですよ。

それは、やはりPCオーディオには何か独特の「PC臭さ」ってのを感じていたのかもしれません。
OS上での演算数値による変化もいろいろ体感してはみましたが、どうもピンとこない部分もあったんです。

そして 今回の M2TECH HiFace Evo を接続して稼働チェックさせてみると「えっ?」って感じになりました。
明らかに音密度に変化があります。
いままで私なりに基本の再生ソフトから接続ケーブル、電源環境など、いろいろな違いも試してはみましたが
今回の変化は明らかに今までとは異なるモノです。
先程の「PC臭さ」言った感じのイメージが一気に払拭されました。

私の言う「PC臭さ」ってヤツは もしかしたら、DACや電源、ケーブル等ではなく、最終的に大きくOSに依存している音作りの事を言っていたのかもしれません。
DSDや高スペックハイレゾ再生よりも、大きく違いを感じるのはMP3,WMAの圧縮ファイルやYOUTUBE再生時の音 これがハッキリ変わります。

そして、さらに驚いたのは M2TECH Evo CLOCK です。
HiFace Evo 専用の外部クロックでもあり、クロックジェネレーターとしても汎用で使える優れものです。

PC用のD/Dコンバーターにクロックがどの程度重要なのか、これも入荷当初疑っていましたよ。
デジタル再生においてのクロックの重要性は当然理解していたつもりですが、基本的に機器間を「キメ細かく同期」させる事を重要に考えてはいましたが、機器単体でのクロック変動でここまで差が出た経験は初めてかもしれません。
HiFace Evo ですでにPCオーディオのレベルアップは実感した上で、Evo CLOCK を追加することで、さらに「キメ細かさ」や「レンジの広がり」がハッキリわかります。

これ イイです ホント
販売はしばらく見送り、しばらくは私の「おもちゃ」となってもらいます。