希少です!日立 Lo-D HS-5 2way ブックシェルフ

こんにちは ナックオーディオ中村 です。

今日は天気も良くて、まさに「秋晴れ~」って感じで気分もいいですねぇ~
でも、空気が乾燥していますのでノド風邪にはお気を付けください。
こんな天気の良い日は、夜になると放射冷却で夜が急に冷え込みますので~

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今日は「日立 Lo-D HS-5」です~
オーディオ歴が30年以上の方は思わず「懐かしい~~!!」と叫んでしまいそうになることでしょう。
日立 Lo-D も当時は国産オーディオブランドとして独自の地位を築きあげていました。
まぁ、メーカーについてのお話はまたの機会にでも。。

20cmアルミコーン採用のウーハーL-205と、35mmチタン振動版ツイーターMH-35で構成されています。
当時のHS-400とは同じユニット構成になっています。
日立Lo-DHS-5

Lo-D HS-5-2

これがアルミコーンウーハーです。ネットを外すと、、、、、やはり経年相応に表面腐食が出ています。。。
Lo-D HS-5-3
当時 Lo-D 独自のギャザードエッジです。
今でも評価の高い支持を得ています。
Lo-D HS-5-4
ネットを装着すると、アルミの表面腐食もそんなに気にならないような気がします。。。。
Lo-D HS-5-5

これがチタン製のセーラーキャップ型と言われる35mmコーンツイーターです。
ネット内部に汚れはあるものコンディションも良好ですねぇ
Lo-D HS-5-6

1978年当時の大卒初任給が約¥100,000位の時代に、ペアで¥90,000で販売されていたモデルです。
現在の半分くらいの物価ですので、今で言うと ペア¥189,000と言った感じでしょうかねぇ~
オーディオ全盛期の産物とは言え国産スピーカーでは上級モデルな存在だったと思います。

外観は今見てもかなりカッコイイですよねぇ
ガンメタリックにメタルコーンというセンスは。

基本的に音調はモニター調ですねぇ
定位感がやや近かめですので、スタンドやセッティング次第で好みがかなり変えれるんじゃないかと思います。
密閉式のブックシェルフの割にはメリハリある明るいサウンドです。
サイズ以上の低域の量感も感じます。
デジタル音源にも十分対応すべく解像度も申し分ありませんねぇ
現行モデルの中途半端はモニタースピーカーなんかよりよっぽど優秀ですよ~

外観コンディションはやはり経年相応な感のありますが、目立ったダメージもほとんどありませんのでコレクションにもお勧めできますねぇ。
ランニングチェックもかねてしばらく鳴らしてみようと思います。

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