川越市 N様宅へお邪魔しました

こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日は成人の日ですねぇ。
毎年この日は寒いですねぇ。 去年はたしか雪が降ってましたねぇ。
新成人さん おめでとうございます。
恐らく今日は遅くまで飲み歩くのでしょうから、調子に乗って風邪などひかないようにしてくださいねぇ

さて、
年末に川越市のN様宅にお邪魔させていただきました。
N様宅へは今回2回目のお伺いで、システムを大幅に見直したとのことで、不要機器達をお預かりさせていただきましたよ。

N様は長らく自作スピーカーを中心にオーディオを楽しんでおられました。
Fostexユニットを使用した4wayマルチシステムです。
4wayマルチとなるとさすがに聴感だけを頼りにしたセッティングは難しいですよねぇ
各ユニットと各アンプとのマッチングにたどり着くためにも相当な時間と経験が必要ですが、さらにそのスピーカー特性を混在させバランスを取る
冷静に考えればかなり高度なシステムです。
多くのパターンは2wayマルチにネットワークを介して高域ツイーターを追加したシステムが「楽」ですので、4wayマルチにまで手を付けないでしょう。

そこで今回導入に踏み切ったのが Accuphaseさんの DG-58 イコライザーと DF-55 チャンデバ
この2デッキでデジタル管理とDA、最終調整まで全て賄えると
増え続けるシステムをなんとかシンプル化したかったそうです。。。 わかりますw

あまり時間が無くて、この Accuphase の効果を聴けなかったのですが、N様曰く「まずまず良い感じ」らしいです。
ただ、簡単なフラットバランスを取るのはかなり楽なようですが、実際の聴感で低域のスピード感と定位感は最終的に 耳 で判断しないとダメなようですねぇ

N様は自作スピーカー歴も長く、過去にはネットワークの制作に多くの時間を肥やしてきたと言います。
結果として、ネットワーク作りは非常に難しく、時間=結果に繋がらない事も多かったようで、考え方を「個々のユニットを楽しむ」ことに重きを置き、慎重なアンプ選びと最終調整にイコライザーを頼る
ようになったと言います。
自作スピーカーがオーディオを楽しむ答えではなく、「音楽を聴く事」が答えならそれが正しいと思います。

そして、最近もっぱらメインのプレーヤーとなっているのが、LINN AKURATE DSM
使い慣れるとCDもあまり使わなくなってしまったそうです。
購入時には KLIMAX と AKURATE を迷われたそうですが、価格差と実力差が一致しなかった為、AKURATEをお選びになったそうです。
私も AKURATE DSK を使っていましたが、私がAKURATEを選んだ理由とまったく同じでしたw
KLIMAXももちろん素晴らしいのは十分わかるのですが、価格差が大きすぎますよねぇ KLIMAXは。。

お客様のお宅へ伺うと、システムからその人の感性がわかります。
1000人いれば 1000通りの「音」に対する感性があり、その一人ひとりみなさんの「音」が違います。
まさにオーディオ天国と言うべきか オーディオ地獄と言うべきか。。。

※※ 携帯で撮った写真なんで。。。 画像悪くてすみません。。