EAS-20PW55ゲンコツスピーカーユニット 組立編です

こんにちは。
ナックオーディオ店主 中村 です。

最近は毎日毎日暑い日が続いてますが、みなさん熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいね。

今回もまたまた EAS-20PW55ゲンコツスピーカー の組立編です。。。。

スピーカーケーブルを探して作業場を見渡すと、中途半端なスピーカーケーブルがいくつか転がっていたので、どれかを有効利用しようと思いますよ。
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特に色付け等は気にしないので、単純に同線の高純度7Nハイブリッドのaudio-technica AT6S60 を使いましょう。
内部ケーブルとしてはやや太めですが、特に問題ありませんので。
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続いて接続ターミナルを作りますよ。
これもまた何かでストックしていた丁度良いのがあったので使いましょう。
ベース板は特に強度は必要ないと思いますので、割れ等の破損の少ない塩ビ系のプラ板を使います。
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適度な寸法で切り出して組み立てると、あら~なかなかいい感じじゃないですかぁ~
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取り付け穴が妙に小さいのですが、恐らくFOSTEXあたりの市販のターミナルが取り付けられる寸法なんでしょうねぇ
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背面もパーチクル材なので、あまり派手に削ると崩れてしまうので、少しだけ穴を広げます。広げ口は接着剤で補強しましょう。
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ユニット側への接続は、穴が異様に小さいためこのように巻き付け直付けにします。気持ち的にYラグ端子を使いたいのですが、やはり接点は少ない方が有効ですからねぇ
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出来上がってみると、おお、なかなかいい感じですねぇ
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背面端子もしっくり収まってます。
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肝心の音だしですが、やはりエンクロージャー容量の小ささからか、低域がやや物足りない気はしますが、独特の定位感とキレの良い中高音域はいいですねぇ

ピアノソナタやヴァイオリンソナタ等にいい感じです。
しばらくこれで楽しむとしましょう~