DIATONE ダイヤトーン DS-800ZX 久々の懐かしい音

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いやぁ~~。。。。
2015年も明けてからというもの、なんだか毎日忙しくバタバタとしておりまして。。
やっと落ち着いたと思ったら、もう1月も終わりに近いと。。。。
1月ってあっと言う間に過ぎてしまいますよねぇ。

今日は DIATONE ダイヤトーンの 密閉3wayスピーカー DS-800ZX
この時期のDIATONEモデルの中では中堅クラスを担うエントリーモデルとして大変人気があったモデルです。

この雰囲気の3way箱型スピーカー
最近ではトールボーイ型がすっかり主流になってしまい、今このスタイルの国産スピーカーはONKYOさんくらいでしょうかねぇ。

実はDIATONEスピーカー 当店での取り扱いが非常に少ないんです。
と言うのも、、 実際の話で程度の良いモノが非常に少ないのですよねぇ。。。。

今回やってきた このDS-800ZXは 全体の程度がかなり良いコンディションです。

使用頻度(期間)が少なく、元箱にしまって経年保管されていたお品物
ツイーターのダイヤフラムに若干汚れがあるものの、外傷ダメージ少なく、ウーファーエッジも全然柔らかいんです。

昨日からずっと鳴らし続けておるのですが、これがなんとも心地いい音なんですねぇ。
なんというか、密閉独特の歯切れの良い中低域と、フラットな感じ。
そうです、あのバラコン全盛期の80年代の音がするんですよ。

じつは私がまだ高校3年生のころアルバイトで貯めたお金で 近所の質屋さんで中古で買ったDIATONEスピーカー
確か DS-66シリーズだったと思いますが、ミニコンポから脱しで初めて買った単体スピーカーがダイヤトーンだったんです。
そして、今聴いても、あの懐かしい密閉3wayの音がするんです。
あの頃、当然お金もなかった高校生の私にはダイヤトーンスピーカーをサンスイのアンプで鳴らすことに憧れていましたねぇ。
今となってはいい思い出ですねぇ。。

TAOCの鋳鉄スタンドに置いてみると、輪郭がタイトになり引き締まって良いのですが、
たしか専用スタンドも販売されていたと思うので探してみようかなぁ。