DENON DCD-1550AR 入門機にお勧めです。

こんにちは ナックオーディオ中村 です。
最近めっきり寒さを感じるようになり、ここ東京でもすっかり「秋」気分です。

なんだか少し寂しくもあり、逆に年末に向けて気を引き締めてテンションを上げたと、気持ち的にいろいろ揺れ動く季節ですよねぇ

私は勝手に秋は「オーディオの季節」だと思っています。
移り変わる季節と空模様、などが「音楽」を引き立ててくれる気がするからです。
この時期に聴く音楽は深く身に染みる感じがするんですよねぇ
あと、単純にオーディオ機器にとって一番負担の掛からない季節なんですよねぇ

最近当店には国産のエントリーモデルがちょこちょこ入荷しております。
その中でも程度の良いモノだけをピックアップし販売していく次第です。
オーディオ入門機、セカンドシステムなんかにもお勧めしていきたいです。

本日は当店のBGM係として DENON DCD-1550AR のランニングテストをしております。

この辺りのエントリークラスを見ると、そのメーカーの実力ってのがよ~くわかります。
厳しいコスト制限と量産性、上級機からの技術投入レベル、実売後のアフターサービスまで、はっきり言ってハイエンド機よりも「商品」としてのありかた企画しないといけないわけなんですねぇ
よって各メーカーが、限られたコストの中でどれだけ魅力ある製品を作れるか色濃く見ることができます。

DENON DCD-1550AR 標準価格: ¥66,000(税込¥69,300)

本体カラー : ゴールドとブラックの2種類がありまししたが、圧倒的にゴールドが売れていたようですね、確かに高級感がありますしねぇ

外部出力は、アンバランスRCAの固定/可変と光デジタルの3種類、当時はMDもまだまだ主力だったはずですのでデジタル接続は諜報されたと思います。
内部構成も基本は上級機からの譲り受け路線ですが、各部細かなパーツは一体成化、プラスチック化などでコストを削減しています。
ピッチコントロールやディスプレイ光度切り替えなんかも付いているのが「実力機」アピールで雰囲気がいいです。
SKIP動作なんかがダイヤルツマミ操作なのがMDっぽくて時代を感じますねぇ。でも使い勝手はいいです。
本体シャーシ構造はさすがにエントリーモデルならでは造りですが、厚みのあるフロントフェイスは上級機にも引けをとらない感じですよ。

トータルで 価格 / 性能 で良く出来たモデルだったのだと思います。
DENONのブランド力で量販店での販売ができたからこそ成しえた製品です。

程度の良いこの辺りのモデルってホントに「お得感」満載ですよぉ

近日販売ページにてご紹介させていただきますね