マイクロ精機 DD-100 MICRO 不思議な魅力のターンテーブル

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いよいよ 桜も満開 お花見シーズン真っ只中といった感じ。

毎年恒例で北区王子の飛鳥山公園にてお花見散歩に行ってきましたよ。

最近では 新一万円札の人 渋沢栄一 の邸宅跡地や記念館があったりして 来園者も多いスポットです。

公園一周を見回すと 今年は去年より人も多く出ている印象ですね。

シートひ広げてお弁当を食べて一杯やってる方も多く見受けられます。

やっぱ お花見って なんか気分いいですよねぇ。

さて

本日 当店にやってきたのは マイクロ精機 MICRO DD-100 ダイレクトドライブターンテーブル

マイクロと言えばベルトドライブ/糸ドライブのプレーヤーとして評価の高いメーカーですが

ダイレクトドライブも数種類のモデルをリリースしていました。

今回当店が買い取りさせていただいた MICRO DD-100 はダイレクトドライブの中では上級モデルになります。

(ベルト(糸)ドライブでは更なる超上級モデルも多々ありますが)

まず 全体像からの印象は「でかい!」

キャビネットは厚みは差ほどないものの ダブルアームかと思うくらい 面積が「でかい!」のです。

そして キャビネットに合わせるように プラッターも「でかい!」んです。

プラッターの厚み自体はそれほどではないのですが、外周がとても「でかい!」

プラッターの重さも 5.2kg と重い!

BLシリーズでは厚みのある重量級プラッター、アルミ製から真鍮、ステンレスと様々な素材のプラッターはありますが、外周がここまで大きくはありません。

キャビネット、プラッターが「でかい!」ので ロングアームを搭載してても パッと見ではショートアームに見えてしまいます。

アームは 単体アームとして売られていた MA-505(L) とほぼ同じ仕様です。

ちょっと面白いのは アームベース部に イコライザーとして9パターンの補正ができるらしい。

詳しく調べてないけど トランスとコンデンサーを介する仕組みのらしい。

どのカートリッジに どのように有効なのかも不明

電源部は独立したユニットになっている。

Technics SP-10mk2/3 を思わせる。

33/45rpm はじめ 78rpm も搭載している しかもちゃんとクオーツ制御です。

SP好きな方にもおすすめです。

別途オプションで キャビネットの側面にブラケットを付けて ダブルアームの仕様にできたり。]

なんだか BLシリーズとは違った独特の面白さを感じるモデルです。

詳しくしらべてませんが、アームもお好みで選べるタイプも存在したようですね。