3.11 あれから もう2年 まだ2年

こんにちはナックオーディオ中村です。

3.11 14時46分

あれから2年が過ぎました。
前日、数時間前までは何の事もないただただ平穏な日が、、一変して恐怖に怯える思いをしたのを思い出します。
ここ東京でも、あれだけ怖い思いをしたのですから宮城、福島はじめ東北地方の方はもっともっと怖い思いをしたのだと。

人間の文化がいくら進歩しても地震を予測することも、津波を止める事も出来ないのだと。
自然の驚異を知り、人間の無力さを実感します。

自然災害の教訓を知るのには、あまりにも多くの犠牲が
そして、いまだ避難生活を余儀なくされている方々も

2年の月日が長かったか、短かったか
もう2年  まだ2年

私は震災から5か月経った8月に宮城県に行ってきました

仕事とは言え、余震が絶えないあの時期に東北に行くことは躊躇すべきことでした。
その気になれば断っても差し支え無い筈だったのですが、この目で「事実」を見届けたい気持ちが強くありました。

高速道路はひび割れ、電柱は傾き、住宅の屋根はブルーシートばかり

テレビでも報道された浸水した仙台空港に行きました。
空港の周辺は流された瓦礫が積み上げられ、住宅の基礎だけが残されていました。
仙台空港そばの海岸に行き、海を見ました。
あの津波がウソのように穏やかな海でした。

気仙沼にも行きました。
倉庫の屋根の上に船が乗っていたあの港です。

あまりにも悲惨な景色に気の毒すぎて持参したデジカメを手にすることができませでした。

次に宮城に行ったら景色が変わっていてほしいと、心から願っています。

そして最高級の一番高い牛タンを食べさせてください!

震災に見舞われた方々が既にがんばっているのは十分わかっています。

それでも「がんばれ!」と言いたいです。