こんにちは ナックオーディオ中村です。
いよいよゴールデンウィークに入って、なんだか世間は連休ムード満々って感じですが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
熊本では未だに不安な日が続いているようですが。。。
当店は連休も関係なく通常どおり稼働しております。
今日ご紹介するのは QUAD 99シリーズ のセパレートアンプ
QUAO 99 Pre / QUAD 99 Stereo Power アンプ
QUADのアンプと言えば 真っ先に思い付くのはやはり QUADⅡ+QUAD22 でしょうねぇ
そして QUAD 33/44/66/77 シリーズ なんかも未だにファンが多いですよねぇ
QUADⅡ/22は別として、QUADのトランジスタアンプの印象と言えば、The「UKアンプ!」と言ってもいい音作り
RogersやHarbethあたりのブックシェルフなんかとは抜群の相性です
USオーディオとは一線を画す「力任せ」のおとでは無く「マッタリ」「しっとり」的な高密度な音作りはなんとも言えない満足感が味わえます。
そして、独特のかわいらしいデザインも印象的です。
特にプリアンプは小型でボタンはじめ各操作装置もとにかくデザイン的です
今回やって来たのは、確か2006~2007年くらいに日本で発表された QUAD 99 シリーズの
プリアンプとステレオパワーアンプです。
やはり QUAD だけあってデザインがいいですねぇ
サイズもコンパクトで、色使いも何とも言えない中間色なメタリックがいいです。
99シリーズ と言うからには他にもいろいろなモデルがあまりす。
CDプレーヤーが2種とパワーアンプが3種類ありました
パワーアンプは今回やって来たステレオアンプ、そしてモノラルペア、ステレオの大容量モデルとして QUAD 909 がありました。
プリアンプは基本的に1モデルだけです。
天面を見て見ると なんだか特徴ある形状です
横から見ると、おしりの方が跳ね上がっている感じの形
このアンプのケース本体はアルミダイキャストで作られていいるんですねぇ
ケース本体そのものをヒートシンクとして設計されています
とはいっても、機器の過熱もそんなにありませんのでご安心ください。
メーカーサイトにあるパワーパワーアンプ内部の画像です
お約束の大型トロイダルトランスを鎮座させて、サイドにトランジスタを配置させています
ケースをヒートシンクにしている以外は特に目新しい感じの構成ではなさそうですねぇ
んんん???
良く見れば、この画像底面側から撮影していますよねぇ
ってことは 基盤が上面からぶら下がっている状態ってことです
へぇぇぇぇ~~~ 面白いなぁ
背面です
プリ~パワー間はじめ CDプレーヤーから複数のパワーアンプでのマルチなどでも
すべてD-sub15ピンケーブルでリンク接続できるんですよ!
しかも音声信号だけではなく、電源のスタンバイ切替等も連動できる!
日本製のミニコンポ的な接続が まさかQUADのアンプでできるなんて!
面白いかも
リンク接続だけではなく、基本的にRCAにて接続も充実しております。
Phono(MM )があるもの嬉しいです
LINN LP12なんかの小型のプレーヤーと見た目的に似合いそう
私個人的に少し残念に思ったのがこのリモコン。。
本体デザインや使い勝手がかなり力を入れているのに、なんでこんな安っぽいリモコンなんだ。。
色こそシルバーだけど、プラスチックにシール貼っただけみたいな。。。
もっと こう 何て言うかなぁ。。。
リモコンのデザインって 私 けっこう気にするんで。。
でも でも
今日一日 私の愛機でもある Rogers 5/9 で鳴らしていたんですが
すんごくいい感じですよ~
特段「パワーが—–」とか「スピードが—-」「キレが—-」とかではないんですが
こう。。「まったり」「しっとり」とした印象がとてもいい感じです。
「ハイパワー!」「ハイスピード!」「ハイレスポンス!」なアンプをお好みの方には
まったくオススメしませんが。。。
でも いい感じですよ