これはいいかも~♪ Olasonic NANOCOMPO NANO-CD1 CDトランスポート

こんにちは ナックオーディオ中村です。

ここ最近、お客様とお話しさせていただく時「ブログ読んでるよぉ~~」なんてよく言われるんです。。。
いやぁ~~ なんかちょっと恥ずかしくなってしまいますねww

オーディオ雑誌やWEB上の口コミ等とはちょっと視線が違うので、「変わり種」の意見として面白がってくれればと思います。
まぁ、あくまで私の個人的な感想がほとんどなんですけどねぇ。。。

当店に入荷した品物に関しては、私自身がそのオーディオのユーザーとなった時どう感じるか?どういった魅力があるか?
ホントは商売上差し支えるにも関わらず「酷評」してしまう事もあるんですが。。。
まぁ、その辺の理不尽さは客様の方が察して理解してくれるので、あまり気にしてないんですけどねww
できるだけ本音の「一オーディオ好き」の言葉が書ければいいと思ってます。

さて、今日の〝ネタ” は。。。
Olasonic NANOCOMPO NANO-CD1 と言うお品です。

01

NANOCOMPO の名前の通り 超が付くほど小さい CDトランスポート です。

今回当店にやってきたのは NANO CD1 CDトランスポートだけなのですが、このシリーズで プリメインアンプ から USB DAC ネットワークプレーヤー、プリ/パワーのセパレートアンプまでラインナップされているんですよねぇ。
小さい見た目のインパクトとともに、純粋にピュアオーディオを目指すコンセプトが高評価を得て「VGP 2014」「Hi-Viベストバイ2014」等々、数々のアワードを受賞しているという、決して「ナメては」いけない子です。

この Olasonic と言うブランドは主に、ヘッドホン市場を目指した製品開発と、この NANOCOMPO や、デスクトップスピーカー等をリリースする、所謂「卓上オーディオ」とでもいいましょうか。。 そういう路線のブランドです。
しかし、ただ単にPC対応のコンパクト〝モノ” を作っている訳ではなく、純粋にピュアオーディオのポイントを押さえた、なんとも面白みのあるブランドでもあります。

04

さて、どのくらいコンパクトなのかの言いますと、CDケースの一回り大きいくらいです。
ほぼカーオーディオのデッキと同じくらいじゃないかなぁ。

02

本体インターフェイスは至ってシンプルです。
つか、これ以上無駄なボタンを付けられるスペースはありませんが。。

07

ボタン電池を仕様する、薄型リモコンが付属します。
CDだけでなく、アンプとの併用もできるようです。

03

ディスクの出し入れは スロットイン式 です。
まぁ、この大きさで いきなりトレーが出てきたら困りますけど。。。

05

背面の端子には 同軸COAX 光OPT
そして、私が一番感心したのは なんと 88.2k/96k のアップコンバート機能が搭載されているんです!!!
背面のスイッチってのは仕方ないのかもしれませんが、まさかアップコンバートまでできるとは!!!
最近では「ハイレゾ」という言葉も一般に知られるようになったのでしょう、このアップコンバート機能はあくまで「仮想」ではありますが、それでも十分な魅力ですよねぇ。

06

ディスプレイは必要以上の表示は無く、TIME表示もありません。
リピート機能は 1/ALL とあり 、それは表示されます。

08

電源はアダプタ 6V 2.0A となります。
まぁ、当然ですけど。。。

そして、実際これを使ってみて思ったのは「これ超便利じゃね??」って感じです。
と、言うのも。
最近ではメインプレーヤーをCDプレーヤーよりも、ネットワークオーディオ、またはPCオーディオに移行している方はとても多いです。
そして、再生は何であれ、統括する DAC に対する拘りがみなさんすごくあるんですよねぇ。
もちろん、再生させるためにはHDDなりPCに一度取り込む必要はあるので「取り込むまでもない音源」も結構あったりします。
しかし、取り込んでないCDも「ちょっと聴きたい」と思った時にはCDプレーヤーとなるのですが。。。

そんな時、このちびっ子CDトランスポートがあれば、システム上もかなりスッキリしますよねぇ。
しかも、96kのアップコンバートも対応しているなんて、気が利きます。

ネットワークプレーヤー/PCオーディオをメインに、システムを極力スッキリさせたい方には これかなりオススメです!