こんにちは ナックオーディオ中村です。
今日やって来たのは エムズシステム の波動スピーカー MS1001 です。
そして、エムズシステムのオリジナルアンプ MS-Amp12 もあります。
この波動スピーカーなるシステム
過去に当店でも何度か扱ってきました。
ここで ハッキリ 言わせていただくと
この波動スピーカーを 私は一度も「オーディオ」として考えた事はありません。
もちろん、今このスピーカーを聴いてみても「オーディオ」としてどうこうは思いませんねぇ。
私の中でこの波動スピーカーの位置付けは「空間演出装置」です。
どちらかと言えば、インテリア的置物でありながら「音が奏でられる」と言った装置です。
FOSTEXのフルレンジユニットならではのスムースでフラットな「らしさ」も良く引き出せている感もありますし、独特の指向性と定位感はBGM用には良い効果も理解できますし。
オシャレな美容室やエステサロンなんかの棚の一角に、さりげなく置いていただくのが一番良いでしょう。
このスピーカーの音をピュアオーディオと比較して「あーだこーだ」と言っている方もたまに見受けられますが、それは「お門違い」ってヤツです。
インテリアの「置き物」に対してオーディオの概念を押し付けてはいけません。
今回やってきたエムズ波動スピーカーは比較的新しいモデルです。
木目のカバーが巻き付けてあり、カバーを外すと従来の形です。
最近ではこのカバー付きで販売されているようですね。
そして、なんとも言い難いこのアンプです。
寄木細工で作られた「宝箱」といった感じなんでしょう。
フタの中には何やら怪しい感じになっていますよ。
フタを開けると擦りガラス板が敷いてあり、その上に「スワロフスキー」のクリスタルが置いてあるんですよ。
シャンデリアに使われているモノでしょうか?穴もあいています。
アンプ本体からのブルーLEDにより光ります。
本体は寄木細工で丁寧に仕上げてあり、オーディオで言う「アンプ」とは一線を画す見た目となっています。
ホームページでは「ハイスペックモデル」となっているこのMS-Amp12
デジタルアンプの内部がどんなスペックで出来ているのかは不明です。
RAC入力系統にスピーカー2chステレオ出力となっています。
メーカー価格で ¥131,760 と。。。。
小型デジタルアンプとしては かなり強気のお値段です。
ワンオーナーで程度の良いコンディションなので
今回スピーカーとアンプをセットでお探しの方には朗報ですよ~!