こんにちはナックオーディオ中村です。
McIntosh の MC2100 という少しレアなパワーアンプが入ってきましたよ。
世間的には MC2105 のブルーのメーターが搭載されたモデルの方が多く流通されてますが、そのMC2105のフロントパネルを取っ払って、往年の真空管アンプ同等のステンレスシャーシ構成にしたのがこの MC2100 です。
スペックも MC2105 とほぼ同じ内容ですが、厳密に言えばフロントパネルはじめ余計な回路が無い分、出力に対しての純度は MC2100 の方が高いともいえますね。
エレクトリ取扱い前の所謂「ヤマギワ物」と呼ばれる存在です。
詳細な資料は探せなかったのですが、簡単なネット調べでは1969年~1977年まで本国で生産されていたモデルのようです。
定格は117Vですが、まぁ100Vで使用においても十分な特性は発揮できます。
本領発揮まで試したい場合は昇圧トランスを介すのはお勧めですが。。
コンディションはやはり経年相応に点状の小サビがシャーシに点々とあり、貫録すら感じますねぇ。
しかし、ダメージ的な外傷もほとんど無く、シャーシのプリント印刷文字もほとんど残っていますので良い感じでビンテージ感漂ってます。
MC275の隣に並べて、おお!貫録負けしてませんよw
この雰囲気はインテリア的にもいいかもしれませんねぇ~