謎の「貝」コレクションの世界。。。

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いよいよ梅雨になり、毎日がなんだか湿っぽい感じになってきましたねぇ。
まぁ。もともと日本は海外のように「カラッと」した感じは少ない夏ではありますがねぇ。
私もここ数日はエアコンのドライを頼る毎日です。
そして、このエアコンのってヤツは、またまたオーディオと相性が非常に悪いんだなぁ。。
エアコンのインバーター電源ってやつは、どうにも。。。
窓を開けて気持ちの良い風でも吹けば気持ちはいいですが、なかなかそうもいかないようで。。
蚊も入ってくれば、外の騒音なんかも。。。

そんな梅雨の中
先日買取の件でお邪魔させていただいた厚木市のY様宅でのお話

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いつも通り買取業務として一通り機器を拝見させていただいていたところ。。。
テーブルの上に何やら「貝」が大切そうにケースに入って置いてあった。
まぁ、ぱっと見た感じでも「綺麗な貝」であるのはわかる。
お部屋のインテリアとしての「飾り」なのだろうと。。。
なんとなく気軽に「キレイな貝ですねぇ」と言ってみた。
この時点で私は「貝」の世界ってヤツを甘くみていたのだろうと。。
「貝コレクション」の世界はかなり奥深いらしいようだ。。。

貝のことを口にしたとたんY様の目つきが変わった。。。。
それまでのオーディオの話やらお仕事の話なんか、いわゆる「世間話」程度の会話とは明らかにポテンシャルの違う貝に対する「圧」があるのである。

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部屋を見渡すと、いたるところに「貝」達が居た。。
た、た、確かにキレイな貝なのは分かるのだが、コレクションする人はまぁかなりの少数派であることは間違いないだろう。
しかも、Y様のコレクションの中には世界的にかなり貴重なモノもあるようで、価格にすればかなりのモノらしい。。。
と言っても、素人からすれば、その価格が高いのか安いのかもさっぱりわからん。。

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単純に「貝が好き」な事ではあるが、収集癖と言う世界
趣味と言ってしまえばそれまでだが、それはそれで奥深いものである。
Y様もこの「貝」の世界に魅せられて、長年戦っておられるようだ。

私の生業とする「オーディオの世界」も世間一般から見ればかなり「にっち」なジャンルに値する。
レコード針に10万円以上散在するこの世界、知らない人に言えば確実に「引く」だろう。
お客様と普通にするオーディオの会話も、世間一般的にはかなり「マニアック」な世界に映っているに違いない。

しかし、この「貝」の世界って。。。。
正直聞いたことがなかった。。。

Y様は子供のころから特に理由もなく「貝」に魅力を感じていたようで、水族館等で「お土産」程度の貝を集めることからはじまり
自分の収入でコレクションするようになってからは「歯止め」というか「限度」をわきまえるのがかなり難しいらしい。
自分の中でルールを作って制御しないと、かなり「ハマる」世界のようです。
現実にコレクター仲間には家計を崩壊させてまで「夢の貝」を手に入れる人までいるらしい。
長年貝収集に携わる重鎮の方からは「若いんだから辞めときな」と諭されるなんてこともあるようで
まるで覚○○剤にでも手を付けているように聞こえてしまう。。。

オーディオ製品と違って、メーカーやモデルが存在するモノではないので、気に入った貝を見つけ「ここで手に入れなければ一生。。。」となってしなうらしい。。

どうやらこの「貝」コレクションという世界は「趣味」といえば可愛らしく聞こえるが
よくよく話を聞けばかなり「病的」な世界らしい。。
気に入った貝は自分の手に入れたいっ!
そう思うと歯止めが利かなくなるらしいようです。

う~~~ん
と、話を聞いてみても、やはり私にはなかなか理解できないのだなぁ。。。

一点モノと感じる収集癖の代表と言えば、やはり「骨董」だろう
どうにも貝の世界は骨董の世界に近いようだなぁ。
骨董が好きなら、美術館や博物館に見に行けばいいと思うが、やはりそれはそれ
「自分のモノ」にしたい所有願望がちがうのだろう。
コレクター魂としては、博物館や美術館に収まったモノは流通する事が困難な為、そういった公の貯蔵品となったモノは「死蔵品」という見え方になるらしい。
故にそういった収集マニアが熱い世界では当然のように「裏の流通世界」も存在するらしいのです
「貝」の世界にも「裏の流通」があるらしいのですが、もう私には何の話だかまったくわかりません。。
ネットの発展によってさらにその世界も広がっているらしいです。

Y様も自分の「貝収集癖」をある種の「病気」であると自覚しているようです
到底人に認めてもらおうなんて気持ちも毛頭なく、あくまで「自分の世界」である
そこまで自分の世界観が持てるモノがあるって、やっぱちょっと羨ましいかなぁ。
まぁ、総じて言えば
ジャンルは違えど、趣味を突き詰めれば突き詰めるほど「天国」と「地獄」は背中合わせってことでしょうかねぇ。

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帰りにはこんなお土産もいただいちゃった。。
Y様から見れば「そんな大したもんじゃない」らしいのだが。。
高価な貝とそうじゃない貝の違いが私にはさっぱりわからないのですが。。。

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でも、よ~~く貝の柄や形を見てみると、すごく不思議で神秘的ですねぇ
いったいどうして、この色、この柄、この形になったのだろうと
海の生物の中でも、人間なんかよりももっと古代から生息している生物であり、生体も未だに謎なことが多いらしいですしねぇ

う~~~~ん
なんとも奥深い世界

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ちょっと珍しい TANNOY T165 CHESTER

こんにちは ナックオーディオ中村です。

今日はちょっと珍しい TANNOY のChester(チェスター)をご紹介

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簡単にスペックを見てみます

25cm(10inch)同軸型2ウェイ
バスレフ方式・ブックシェルフ型
周波数特性:50Hz~20kHz ±3dB
許容入力:60W(連続)
出力音圧レベル:89dB
公称インピーダンス:8Ω
クロスオーバー周波数:3.5kHz
外形寸法:W350 × H524 × D268 mm
本体重量:17kg

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スピーカー全体として見れば、大きさ的にも往年の名機ⅢLZに近い印象だが
往年のREDモニターやGOLDモニターとは同じ25cm(10インチ)ユニットでもまったく特性が異なる
特にクロスオーバーとして3.5kHzのネットワーク設計から
フルレンジ + 高域ホーンツイーター の同軸ユニットとして鳴らしているイメージ

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実際に鳴らしてみると
とても特性的にバランスが良く、アンプ選びも苦労しなさそうな印象です。
実際にREDモニター/GOLDモニターの特に10インチモニターを使った事のある方ならご存知だろうが
タンノイならではの良く言えば「個性」悪く言えば「クセ」がかなり強い
さらにモニターシルバーやモニターブラック等は「超」が付くほど難癖モノである
その個性(クセ)がいい意味で薄れているユニットの印象です。
しかし、そこはTANNOYの作る同軸ユニットだけあって「同軸らしさ」はやはり健在している
総じて「鳴らしやすいTANNOY」といった感じの印象です。

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箱は正面ポートのバスレフ型
初期のⅢLZと比べてしまうが、独特の「箱鳴り」の印象はないなぁ
やはりバスレフにすることでユニットの「力」加減で音作りをする設計なんだろう
試にバスレフポートを調整するといろいろな変化があって楽しい
しかし、この同軸ならではの独特の指向性と定位感はやはりTANNOYっぽい感じです

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今日半日ほどいろいろはジャンルで鳴らしていましたが
基本ノンジャンルでバランス良く鳴る印象ですが、クラシックフルオケはやや難しいかなぁ
印象良かったのはピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ、小編成の室内管弦楽、声楽オペラなんか
高域に歯切れの良さがあるので心地いいです
あと、アコギやボサノヴァ弾き語りも好印象だったなぁ
ようは、録音時のスケール感が必要なジャンルは苦手ながらも、楽器や声の個性を表現するのは得意といった感じのスピーカーですねぇ

日本では流通量の少ないモデルなので、あまり見かけませんよねぇ
もうちょい楽しんだら販売ページにアップしますんでお楽しみに~

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程度極上!SME 3012-R ロングアーム

こんにちは ナックオーディオ中村です。

最近お客様のところへお伺いすると「ブログの更新が遅い!」とお叱りを受けます。。。
う~~ん マメに更新しようと思っているのですが。。。
しかし、このブログが意外と読まれていると思うと、なんだか少し恥ずかしい気もしますが。。。
まぁ、ぼちぼち小ネタを書いていきますので
こんな感じでよろしければ今後ともお付き合いくださいね

今日は SME のロングアーム 3012-R がやってきましたよ。

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前オーナー様は購入して試用的に短期間使って 長らく保管状態にあったというお品
付属品もほとんど使っていない状態
保管状態も良かったのでしょう 箱までキレイです
過去中古のSMEは何度となく扱ってきましたが ここまで程度の良い「中古品」ってのは中々出てこないでしょう

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SMEトーンアーム
祖先はプロトタイプからSERIESⅡのリリースにはじまり、Improvedや特定モデルの限定なんかも数々のアームがあります
現行モデルのSMEアームに関してはSeriesⅴ以外のモデルは正直あまり詳しくないのですが。。。
やはり、この末尾「R」のモデルが一番人気と言ってもいいと思います。
何と言ってもメインウェイトの調整がアームエンド部で簡単に調整できてしまうのは、複数のカートリッジを使い分けている方にとっては
なんとも使い勝手がいいんです。
そして、前モデルとなるSeriesⅡ(S2)との大きな違いとなるのは、ナイフエッジ部が金属からナイロン樹脂性に変更されたことでしょう
(一部の「PRO」として存在するモデルでは金属性のモノもありますが)
この樹脂エッジについてはSMEマニアからは賛否両論あります。
「トレースレスポンスが悪くなった」「音作りのエッジがぼやける」など言われる方もいれば
「音作りの密度が上がった」「軽針圧カートリッジのトレース精度が上がった」等々。。。
また、アームパイプの素材の肉厚がS2より厚くなったなんて言われていますが、どうなんでしょう

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リフター部のケースが黒いタイプ
詳細は不明なんですが、製造終了前の最後期あたりのモデルではリフター部が黒いモノが多いようです。
限定のGOLDモデルなんかでもトーレンス経由で扱われたタイプではケースが黒いモノも存在しますねぇ
う~~ん 結局のところ良くわからないのですが。。 恐らく最後期あたりに製造されたモデルだと思います。

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SeriesⅡからのこの末尾に「R」が付くモデルは「新しいモデル」イメージがあるのですが
製造時期は80年代半ば~90年代初め頃
気が付けば20年以上前のモデルとなっているんですねぇ

しかしやっぱりロングアームはカッコイイ!
しかも程度も極上ってことで 最初見た時私が欲しいと思ってしまったくらいなんですよねぇ
こんな事言うのもなんですが。。。 販売するのもちと惜しい感じなんですけどねぇ

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QUAD99 Pre/Power セパレートアンプ いいかもです!

こんにちは ナックオーディオ中村です。

いよいよゴールデンウィークに入って、なんだか世間は連休ムード満々って感じですが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
熊本では未だに不安な日が続いているようですが。。。

当店は連休も関係なく通常どおり稼働しております。

今日ご紹介するのは QUAD 99シリーズ のセパレートアンプ
QUAO 99 Pre / QUAD 99 Stereo Power アンプ

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QUADのアンプと言えば 真っ先に思い付くのはやはり QUADⅡ+QUAD22 でしょうねぇ
そして QUAD 33/44/66/77 シリーズ なんかも未だにファンが多いですよねぇ
QUADⅡ/22は別として、QUADのトランジスタアンプの印象と言えば、The「UKアンプ!」と言ってもいい音作り
RogersやHarbethあたりのブックシェルフなんかとは抜群の相性です
USオーディオとは一線を画す「力任せ」のおとでは無く「マッタリ」「しっとり」的な高密度な音作りはなんとも言えない満足感が味わえます。
そして、独特のかわいらしいデザインも印象的です。
特にプリアンプは小型でボタンはじめ各操作装置もとにかくデザイン的です

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今回やって来たのは、確か2006~2007年くらいに日本で発表された QUAD 99 シリーズの
プリアンプとステレオパワーアンプです。
やはり QUAD だけあってデザインがいいですねぇ
サイズもコンパクトで、色使いも何とも言えない中間色なメタリックがいいです。

99シリーズ と言うからには他にもいろいろなモデルがあまりす。
CDプレーヤーが2種とパワーアンプが3種類ありました
パワーアンプは今回やって来たステレオアンプ、そしてモノラルペア、ステレオの大容量モデルとして QUAD 909 がありました。
プリアンプは基本的に1モデルだけです。

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天面を見て見ると なんだか特徴ある形状です
横から見ると、おしりの方が跳ね上がっている感じの形
このアンプのケース本体はアルミダイキャストで作られていいるんですねぇ
ケース本体そのものをヒートシンクとして設計されています
とはいっても、機器の過熱もそんなにありませんのでご安心ください。

99powint[2030]

メーカーサイトにあるパワーパワーアンプ内部の画像です
お約束の大型トロイダルトランスを鎮座させて、サイドにトランジスタを配置させています
ケースをヒートシンクにしている以外は特に目新しい感じの構成ではなさそうですねぇ

んんん???
良く見れば、この画像底面側から撮影していますよねぇ
ってことは 基盤が上面からぶら下がっている状態ってことです
へぇぇぇぇ~~~ 面白いなぁ

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背面です
プリ~パワー間はじめ CDプレーヤーから複数のパワーアンプでのマルチなどでも
すべてD-sub15ピンケーブルでリンク接続できるんですよ!
しかも音声信号だけではなく、電源のスタンバイ切替等も連動できる!
日本製のミニコンポ的な接続が まさかQUADのアンプでできるなんて!
面白いかも

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リンク接続だけではなく、基本的にRCAにて接続も充実しております。
Phono(MM )があるもの嬉しいです
LINN LP12なんかの小型のプレーヤーと見た目的に似合いそう

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私個人的に少し残念に思ったのがこのリモコン。。
本体デザインや使い勝手がかなり力を入れているのに、なんでこんな安っぽいリモコンなんだ。。
色こそシルバーだけど、プラスチックにシール貼っただけみたいな。。。
もっと こう 何て言うかなぁ。。。
リモコンのデザインって 私 けっこう気にするんで。。

でも でも
今日一日 私の愛機でもある Rogers 5/9 で鳴らしていたんですが
すんごくいい感じですよ~
特段「パワーが—–」とか「スピードが—-」「キレが—-」とかではないんですが
こう。。「まったり」「しっとり」とした印象がとてもいい感じです。
「ハイパワー!」「ハイスピード!」「ハイレスポンス!」なアンプをお好みの方には
まったくオススメしませんが。。。
でも いい感じですよ

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熊本地震 お見舞い申し上げます

ナックオーディオ代表中村です。

昨日熊本を襲った震度7の地震
未だに続く震度6もの余震から本震と判断できる6強の一連の大地震まで
今現在では熊本だけでなく大分にまで地震活動域が広がっているとも言われています。
また、熊本一極集中だった余震地域も九州全般に広がっています。
地震発生から2日経った現在でも、今回の地震被害の全貌が大まかにしか把握されておりません。

今回甚大な被害に遭われた方々には 心より深くお見舞い申し上げます。

そして、未だに収束が見通せない現状に不安を抱いてる方々に
今後「命」を最優先に考え、慌てず落ち着いて冷静に対応してください。
ツイッターはじめSNS等で情報が沢山出回る中、間違った情報に煽られずに何が「適切」な情報なのかを冷静に見極めてください。

PC環境がある方はGoogleクライシスレスポンスを活用してください
http://www.google.org/crisisresponse/japan

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