売れるスピーカーと売れないスピーカーの差ってなに?さらに、売るならやっぱり高く売りたい「高額プラス査定」のポイント

こんにちはナックオーディオ店主中村です。 当店は「中古オーディオ」を専門に取り扱うオーディオ店です。 このページ記事ではスピーカーの買い取りについて説明していきたいと思います。 当店では主にオーディオ用スピーカー(民生用スピーカー)、スピーカーユニット単体、PAスピーカー(業務スピーカ)、一部の設備用スピーカーをお取り扱いしています。 その全てを買い取らせていただければいいのですが、、やはり買取が難しいスピーカーもあります。その差は何か?少し気になりますよね。そこで、「売れる」スピーカーと、「売れない」スピーカーについて説明していきたいと思います。そして、買取で一番気になる「高額プラス査定」の秘密を長年買取査定させて頂いている私が説明します。スピーカーを売りたい!という方に参考になればと思います。

スピーカー

1. 「売れる」スピーカーと、「売れない」スピーカーの

世の中にはありとあらゆるオーディオスピーカーが流通しております。
その中でも「売れるスピーカー」「売れないスピーカー」が実際にございます。

要するに、中古オーディオスピーカーとして需要が見込めないモデル、不具合、故障により機能に問題があるスピーカー、等は取り扱うのが困難な場合があります。

1-1.「売れる」スピーカーとは?

スピーカー イメージ

オーディオ用のスピーカー(単体/ペア)として「ある程度」のオーディオメーカー/ブランドバリューのある市販スピーカーであれば、ほとんどのモデルが「中古スピーカー」としての需要が期待できると思います。

システムコンポ、システムステレオ として、プレーヤーやアンプ等のデッキと「セット売り」されていたスピーカーでも、一部のモデルでは人気のあるモノもあります。

また、ユニット単体で販売されていたスピーカー、自作スピーカーでも「部品/パーツ」として再度利用できる状態であれば「部品/パーツ」単位として取り扱う事ができます。

1-2.「売れない」スピーカーとは?

単純に申し上げると、中古オーディオ市場に「需要」が見込めないスピーカーが取り扱いが難しいスピーカーです。

ユニットにダメージあったり、出音/機能に問題、不具合があるスピーカーは取り扱いが難しいケースがあります。

しかし、メーカーモデル、状態によっては「修理ベース」「部品取り」として買い取りができる場合もあります。
その場合、修理費用が買取価格を上回る場合では、取り扱いが難しいと言えます。

5.1ch等のサラウンドシステムとして「セット販売」されていたシステムスピーカーは取り扱いが難しいケースがあります。

また、中古市場でも一定の需要があるものの「輸送の費用」が大きくなる製品、大型スピーカー等は取り扱いが難しかったり、買取価格が相応に安くなってしまうケースも多々あります。

2.スピーカー買取での 高額プラス査定のポイント。

スピーカー買取の査定で「見る」優先順位があります。
まずは、何よりも「機能」「出音」が正常/良好であるか?
当然ですが、出音に不具合があればいくら見た目がキレイな「美品」でも大きな「問題点」と言えます。
次にスピーカーの場合、オーディオ機器の中で、特に「外観コンディション」「外観程度」が重要です。
スピーカーの場合、お部屋に設置する「インテリア」としての要素も強い為「美品」と呼ばれる程度の良い外観が大事です。
そして、付属品の状況、元箱(元梱包/カートン)の有無が「プラス」になりやすいんです。

2-1.スピーカーの「機能」「出音」が、正常/良好であるか?

スピーカー イメージ

まず、お客様のご自宅にてスピーカーの買取査定を行う場合、
簡単に「出音」のチェックをいたします。

2wayスピーカー、3wayスピーカー、4wayスピーカー、フルレンジスピーカー、様々なシステムがある中で、
それぞれのユニット単体として機能(出音)良好かチェックします。

そして、ネットワークを介したシステムとしても、
全体的な「出音バランス」を見ます(聴きます)。

 

<<具体的には、下のようなことを一通りに細かく見て(聴いて)います。>>

    • ユニット単体で見ると言っても、実際にユニットをバラバラに取り外したりするのではなく、出音チェック時に簡易なオシレーターにて、「各周波数でバランス」が取れているか?
    • 「位相、定位」に、不具合/違和感はないか?
    • ダイナミック型スピーカーの場合、コーンやエッジに「物理的」なダメージはないか?
    • コーンのストロークで、ボイスコイルに緩衝(コイルタッチ、軸ズレ)はないか?
    • ドーム型の場合、外傷ダメージは無いか?
    • 低周波・高周波での「音割れ」「ビビり」は無いか?
    • 指向性に違和感は無いか?
    • 一部のビンテージスピーカーでのドライバー等では、ダイヤフラムがオリジナルか、ダメージは無いか? など、

こうして実際にスピーカー査定時の工程を順に記載してみると、かなり細かく見ている気がしますが、機能的には「正常」である事を前提に見ておりますので、作業的にはすぐに終わります。

逆に言えば、どこかに「異常/不具合」があればすぐにわかる事ですので、時間はかかりません。
年式がほどほどに新しく、何か外傷ダメージでも無ければ、ほとんどのスピーカーで出音にトラブルが出ることは少ないと思います。

2-2.「外観」コンディション、「外観程度」が大きなポイント!

スピーカーの「外観」を見ると「大切に使わてれきたか?」「粗末(雑)に使われてきたか?」機能を差し置いて、そのスピーカーの印象が大きく左右します。

スピーカーの上にモノを置いていた痕(日焼け/色褪せ)、ぶつけた「打キズ」「角キズ」、サランネットの破け、等々。。

もちろん、新品そのままの状態ではありませんので、今まで使ってきた相応の「使用感」「小キズ」はあるのは当然ですが。
やはり、丁寧なユーザー様に使われきたスピーカーは一見で「キレイ」なのがわかります。

また、売却前(買い取り前)に、ご自身で掃除、クリーニングする事は、正直あまりお勧めしません。

使用感相応に汚れがあることは、特に悪い印象では無く、使用汚れで減額する事もございません。
むしろ、雑巾でゴシゴシやられたり、擦れキズを作ってしまう可能性の方がマイナスに見られる事も多いと思います。

スピーカー外観イメージ

2-3.付属品の完備状況、元箱(元梱包/カートン)の有無がプラス

スピーカー元箱

基本的な付属品として、取扱説明書、マニュアル等はもちろん有ってほしいのですが、
購入時にパッケージされていた「ジャンパープレートやゴム脚」等も揃っていると好印象です。

スピーカーの場合、オーディオ機器の中でも、最も精密機器であり、振動や衝撃に弱い構造のモノです。

中古品のスピーカーとして、もう一度世に出るときに、売る側(当店)にも買う側(新たなお客様)にも、元箱(元梱包/カートン)はとても重宝されるのと同時に、売却時にはとても好印象です。

特に「大型スピーカー」「フロアスピーカー」「トールボーイスピーカー」等では、かなりのプラス査定になります。
「大きいスピーカーは、「箱」を取っておく!」大事なプラス査定ポイントです。

この記事を監修した人

中村賢司

執筆者 中村賢司

音楽好き、オーディオ好きが高じて自ら中古オーディオ店 ナックオーディオ を営む店主。
経済的に乏しかった学生時代から中古オーディオをこよなく愛し、インターネットの無い時代から得た経験や知識、肌感覚の中古オーディオ相場観を有する。また、中古でしか出会う事が出来ない「往年の名機」「昭和のバラコン」との出会いを日々楽しみにしている。ドル300円時代の輸入オーディオの感覚を捨て切れてない。日本にあるビンテージオーディオが海外に輸出されると悲しくなる。基本的にアナログオーディオ、レコード再生、真空管アンプのアナログ脳。レコードカートリッジの収集癖が有る。最新のデジタルオーディオ関連機器、デジタルメディア再生、ネットワークオーディオ、PCオーディオ等とも奮闘中。「器用貧乏」を地で行く修理やメンテナンス補修を得意とする。スピーカーのエッジ補修、突板補修、外観の塗装補修には自信がある。人付き合いは苦手は方だが、お客様とつい長話をするクセがある。

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