今回 2回目のリピーター様からオーディオ買い取りのご依頼です。
前回の買い取り依頼時には Philips LHH A200 プリメインアンプ。
今回の買い取り依頼は NEC A-10typeⅢ。
この2点の機種を聞いて共通点に「ピンッ」ときた方もいると思います。
Fundamental(ファンダメンタル)代表の鈴木 哲氏(※元SOULNOTE代表)設計によるモノです。
実はこちらのお客様は鈴木哲氏のファンであり信者でもあります。
現在はSOULNOTEのアンプでシステムを構築しておりますが、コレクションとしてNEC A-10シリーズ、Philips LHH関連モデル、marantzアンプ、等々、鈴木哲氏の関わったモデルを複数所有しており。少しずつ機器を整理しているとの事で、今回の買取依頼となりました。
機器整理と言ってもNEC A-10シリーズは初代から最終のtypeⅣ、typeXまですべて2台ずつ所有しているマニアっぷり。NEC A-10シリーズはすべて本体重量25kg近い重量アンプです。いくらコレクションと言っても持ち運んだり、飾って見たり、とても気軽に動かせる代物ではありませが。。。まぁ、趣味って言えばインテリジェンスはありますが、かなり「変態」度は高いです。(ご本人が変態を自称しておりましたので)
今回ご依頼の NEC A-10typeⅢ 。
やはり一番人気でもあり、一番個性的は主張があるのは初期モデルtypeⅠです。
typeⅡにリファインされると、初期モデルのような個性が弱まって「バランス重視」的な少し丸みを帯びた音作りの印象が強く、正直言って「不人気モデル」と呼ばれるようになってしまったんです。。。(当然、中古市場でもtypeⅡが他モデルより価格的に安い)
そして、このtypeⅡでの不評を払拭するように、新たにリリースしたのがtypeⅢで、初期typeⅠを思わせる音作りにマニアにも納得して高評価だったモデルとなります。そして、最終のtypeⅣになると、typeⅢをまた少し大人しくして「整った」音作りと評価され、それはそれで人気もありました。
NEC 日本電気株式会社。今ではパソコンのコンシューマー向けのメーカーとして印象はいですが。少し昔ではオーディオにも力を入れていたんですね。オーディオでは過去に真空管のOEM事業が盛んだったし、テレビ部品等でも特化した技術を持った素晴らしい会社なんですけどね。
ナックオーディオでは80年代の「バラコン」全盛期のモデルにも特化して買い取りサービスをしております。
押入れに眠っているオーディオ機器、実家の物置に保管しているオーディオ機器、処分に悩んでる大切にしてきたオーディオ機器。
買取できるかすぐにお調べいたします。お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
買取品の主な仕様
・メーカー:NEC
・型番:A-10TypeⅢ
・品 名:プリメインアンプ
・重 量:25.0kg
・サイズ:W:430×H:165×D:485mm(脚、ツマミ、端子含む)
・その他:
●パワーアンプ部
・回路方式:全段ダイレクトDCサーボ回路
・実効出力(両ch駆動、正弦波入力、20Hz~20kHz) :
120W+120W(4Ω)
60W+60W(8Ω)
・全高調波歪率(実効出力時):0.004%以下
・混変調歪率(実効出力時):0.004%以下
・周波数特性:5Hz~300kHz
・入力感度/インピーダンス:1.23V/20kΩ
●プリアンプ部
・回路方式:High Gm FETダイレクト入力DCサーボEQアンプ回路
・入力感度/インピーダンス:
Phono MM:2.5mV/47kΩ
CD、Tuner、AUX、Tape1、2:150mV/20kΩ
・出力レベル/インピーダンス:
Rec出力:150mV
プリアンプ出力:1.23V/600Ω
・SN比:
Phono:90dB(-142dBV)
CD、Tuner、AUX、Tape1、2:110dB(-126dBV)
・RIAA偏差:±0.2dB以内
・Phono最大許容入力:150mV
・サブソニックフィルター:
15Hz:-3dB、6dB/oct
フォノイコライザーに組込み
(Phono Direct時はノンフィルター)
・入出力位相:
同相
但しプリアウトのみ正極性、逆極性の両出力あり
・回路方式:シャントレギュレータ方式+リザーブ電源
・消費電力:230W
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